昭和飛行機工業は2018年3月28日(水)、ドイツのニュルブルクリンク24時間レースに参戦する車両「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2018」の海外輸送に、同社製の自動車搭載用プラットフォームが使用されたと発表しました。
これは、 3月22日(木)に運航された日本航空(JAL)の成田発フランクフルト着のJL407便に自動車を航空機に乗せる輸送用パレット機材として同社製の自動車搭載用プラットフォームが使用されました。このWRX STIは5月12日(土)と5月13日(日)に開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場します。
これまでの自動車輸送は、大きなドアのある貨物機に限定されていましたが、このプラットフォームでは、前後のハンドル部分を使用して、旅客機の貨物室ドアからでも回転させながら安全に積載することが可能となります。
なお、この海外輸送ではJALの787-9、機体番号(レジ)「JA867J」で運航されました。詳しくは、昭和飛行機工業のウェブサイトを参照ください。
5月12日、13日に開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場するSUBARU WRX STIが、本日、JALのボーイング787でドイツに向けて出発しました!いってらっしゃい!JALさん(@JAL_Official_jp)、うちのWRX STIをどうぞよろしくお願いいたします!#ニュルブルクリンク #NBR pic.twitter.com/StSkIaGlQx
— 株式会社SUBARU (@SUBARU_CORP) 2018年3月22日