海自P-1、ILAベルリンで初展示

海自P-1、ILAベルリンで初展示

ニュース画像 1枚目:P-1
© 海上自衛隊
P-1

防衛省は2018年4月17日(火)、海上自衛隊に配備されている最新の固定翼哨戒機、P-1をベルリン国際航空宇宙ショー(ILAベルリン)に展示すると発表しました。ILAベルリンは、ベルリン・シェーネフェルト空港で2年毎に開催される航空宇宙防衛産業の見本市で、会期中の前半はビジネス、後半は一般客を含む入場が可能です。

参加するP-1の2機は4月18日(水)に厚木航空基地を出発し、経由地を経て、4月25日(水)から4月29日(日)までILAベルリンに参加します。厚木への帰着は5月9日(水)を予定しています。

ILAベルリンに自衛隊機が参加する事例は、今回が初めてです。P-1はこれまで、世界規模の展示会では2015年にイギリス・フェアフォードで開催された世界最大の軍用機の展示会「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー」へ参加しているほか、2017年6月に「パリ国際航空宇宙ショー」に参加しています。

なお、ILAでは防衛装備庁が展示ブースを設置する予定です。

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