新明和工業、宝塚分工場から777X向け翼胴フェアリング初号機を出荷

新明和工業、宝塚分工場から777X向け翼胴フェアリング初号機を出荷

ニュース画像 1枚目:777X向け 翼胴フェアリング初号機
© 新明和工業
777X向け 翼胴フェアリング初号機

新明和工業は2018年4月18日(水)、航空機事業部の宝塚分工場から、ボーイングが開発を進める大型旅客機777X向け翼・胴接合部覆いとなる翼胴フェアリングの初号機を出荷しました。

初号機出荷となった4月4日(水)には、宝塚分工場で納入式が行われ、ボーイングの777X胴体設計専門ディレクターのカルデロン氏や、購買部門ディレクターのウィーバー氏ら関係者を含む約100名が参列しました。

新明和工業は、現在就航しているすべての777向けに翼胴フェアリングを製造しており、777Xプログラムでも同部位の製造を担当しています。同プログラムでは、これまでの実績が評価され、初めて1次下請けのティア1に認定されています。

新明和工業では、この777Xを基幹事業の一つと位置づけていて、民間機事業のさらなる発展を志向する方針です。

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