エンブラエルA29スーパー・ツカノ、アフリカ3ヶ国から1.8億ドル超を受注

エンブラエルA29スーパー・ツカノ、アフリカ3ヶ国から1.8億ドル超を受注

エンブラエルは2012年3月28日、A-29スーパー・ツカノ軽攻撃機がアフリカの3ヶ国から、合計1億8000万ドル超を受注したと発表しました。

ブルキナファソ空軍はアフリカ初のA-29オペレーターで、すでに3機が引き渡され国境警備に使用されています。アンゴラ空軍は6機を契約し、近く3機が引き渡され同様の任務につきます。モーリタニア空軍も反乱軍鎮圧のためにA-29を選定しています。これら3ヶ国からの訓練、部品供給などを含めたトータルで1億8000万ドル以上になったということです。

A-29は中南米で9ヶ国が採用を決めており、アフリカと東南アジアで6ヶ国がすでに運用を始めています。エンブラエルでは、一旦キャンセルとなったアメリカ空軍がアフガニスタンに供与するLAS(Light Air Support aircraft)計画への返り咲きも狙っているようです。

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