高松空港、2017年度の定期便利用者は195万3,265人で過去最高

高松空港、2017年度の定期便利用者は195万3,265人で過去最高

香川県は2018年5月9日(水)、2017年度の高松空港の利用状況で、1年間の定期路線の搭乗者数が前年から5.3%増で過去最高の195万3,265人を記録したと発表しました。定期路線利用者数が過去最高を記録するのは2014度以降、4年連続となります。

このうち国内線は、前年度と比較して2.8%増の1,67万3,845人となり、過去最高値を更新しました。羽田線での景気回復によるビジネス需要の伸びや、成田線での増便、那覇線での修学旅行や個人客の利用が好調だったことが影響しているとみています。

国際線では、定期路線が通年で週20往復運航され、国内外の利用者が増加した結果、前年度と比較して22.9%増の279,420人となり、過去最高値を更新しました。

これらの定期便に加え、チャーター便は国内線で稚内6便、長崎5便、仙台4便、久米島2便、福江・石垣・宮古各1便の計20便、国際線で高雄133便、グァム2便、ハバロフスク・ウラジオストク各1便の計137便が運航されました。国際線の高雄線が定期運航されたことで、前年度と比較して358.3%増の19,803人となっています。

現在、高松空港発着の定期便は、羽田線が全日空(ANA)と日本航空(JAL)、成田線がジェットスター・ジャパン、那覇線がANA、国際線ではソウル・仁川線をエアソウル、上海・浦東線を春秋航空、台北・桃園線をチャイナエアライン、香港線を香港エクスプレスがそれぞれ運航しています。詳しくは、高松空港のウェブサイトを参照ください。

メニューを開く