オーストリア航空、成田/ウィーン線を再開 美しき青きドナウ号が飛来へ

オーストリア航空、成田/ウィーン線を再開 美しき青きドナウ号が飛来へ

ニュース画像 1枚目:再開初便の特別塗装機「美しき青きドナウ号」
© Austrian Airlines
再開初便の特別塗装機「美しき青きドナウ号」

オーストリア航空は2018年5月15日(火)、成田/ウィーン線の運航を再開しました。初便は機体記号(レジ)「OE-LPD」、特別塗装が施された「Blue Danube Waltz(ブルー・ダニューブ・ワルズ:美しき青きドナウ)」号が使用されており、成田空港には定刻11時55分の到着予定ですが、11時30分前には到着する見込みです。

ウィーン発が月、火、水、金、日、成田発が月、火、水、木、土の週5便で、機材は777-200ERを使用します。2016年の運休後にオーストリア航空はすべての長距離路線向けの11機にプレミアムエコノミークラスの導入を完了し、成田/ウィーン線の777-200ERにも装備されています。

オーストリア航空は、この路線再開にあたり、ウィーンでの乗り継ぎ旅客の獲得にも期待を示しています。乗客のおよそ半数が、ウィーン以遠の他のフライトを利用し、中でもプラハ、ザグレブ、インスブルック、ミラノが人気の乗り継ぎ先です。いずれの目的地とも、オーストリア航空は便数を多く展開しており、プラハ線が週32便、ミラノ線が週37便、インスブルック線が週31便、ザグレブ線が週19便を提供しています。

なお、オーストリア航空は2018年末までに乗客57,000人を見込んでおり、特に観光客と乗り継ぎ客を重視する方針を示しています。

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