新明和工業の新中計、US-2の消防・インド輸出やボーイング増産対応 | FlyTeam ニュース

新明和工業の新中計、US-2の消防・インド輸出やボーイング増産対応

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス
ニュース画像 1枚目:海上自衛隊のUS-2

海上自衛隊のUS-2

新明和工業は2018年5月15日(火)、新中期経営計画「Change for Growing, 2020」を公表しました。2015年度にスタートした3カ年の中期経営方針「New Challenge 100」では、業績目標値に設定した「連結売上高2,000億円以上、連結営業利益100億円以上」の達成をめざした取り組みを行い、主力事業に追い風の環境が継続したことも功を奏し、目標値をすべて上回る業績となりました。

新中期計画の期間中は、一部で市場環境が厳しくなることが予想されるものの、基盤製品でIoTやAIを組み込み市場での優位性を更に高めること、サービス事業の需要増への期待、海外では新興国を中心に今後市場が伸長する事業・製品で成長への余地があるとの立場です。最終年度の2020年度は、連結売上高2,300億円、連結営業利益140億円、自己資本純利益率(ROE)8%と掲げています。

このうち、航空機セグメントは既存製品の収益向上、新規事業への挑戦を主な施策とし、2020年度目標は売上高410億円、営業利益32億円、営業利益率7.8%をめざすと発表しました。

US-2型救難飛行艇は、機能・性能向上による防衛省の更新予算の獲得や増勢をめざします。また、救難任務以外の用途展開として、消防機能を付加するなど検討を継続します。US-2消防飛行艇は、水上を滑走しながら15トンの消防用水を取水でき、林野火災や大規模都市火災時の迅速な初期消火や延焼防止、避難民の安全確保などの消防活動が想定されています。宇宙航空研究開発機構(JAXA)や日本航空機開発協会(JADC)と消火技術に関する共同研究も実施されています。同時に海外では、インドへの輸出に向け、現地のマヒンドラとの協業検討を進めます。

民間機向け部品製造では、ボーイングに納入する787の主翼スパー増産対応、新型機の777Xの翼胴フェアリング、ボンバルディアに納入するG7000の動翼などの量産体制を確立します。また、新規コンポーネントの受注獲得にも取り組みます。さらに、新規事業として小型航空機の整備企業と協業した整備事業への参入をめざします。

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