デルタ航空、2019年にアメリカ/ムンバイ間で直行便を開設を発表

デルタ航空、2019年にアメリカ/ムンバイ間で直行便を開設を発表

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES, INC.
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デルタ航空は2018年5月24日(木)、2019年にアメリカ/ムンバイ間で直行便を開設すると発表しました。

エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空の中東3社がそれぞれ政府からの援助を得て成長しているとアメリカ系航空会社は非難しており、このほどアメリカ政府とアラブ首長国連邦(UAE)、カタールの政府が会計帳簿の公開などを約束する解決案に合意したこと受けた対応です。デルタ航空は長期にわたり、中東の航空会社の影響を受けてきたインド路線、インド市場への参入するものです。

デルタ航空は、中東の航空会社がインド市場に参入して以来、経済的に路線維持が不可能となり、この市場から撤退を余儀なくされていたとの立場です。

デルタ航空は、オープンスカイ協定を強化する具体的なアクションを取ったアメリカ政府に感謝の意を示すと同時に、信頼性があり、顧客中心で、素晴らしい従業員を持つデルタのサービスをアメリカ/インド間で提供できることを楽しみにしているとコメントしています。

デルタ航空はアメリカ側の発着空港を明言しておらず、現在の政府の認可待ちで、詳細は決定次第、発表する方針です。また、既存のコードシェア提携航空会社であるインドのジェットエアウェイズとの提携も拡大し、インドの他都市へのシームレスな接続の提供も計画しています。

デルタ航空を含むアメリカ系航空会社は、中東の航空会社3社の影響で、インド、パキスタン、バングラディシュ、スリランカを含むインド大陸、イラン、イラク、ヨルダンなどの中東地域、中東湾岸諸国、エチオピア、タンザニアなど東アフリカ、カンボジア、インドネシア、タイなどの東南アジアについて特に影響のある市場と特定していました。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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