航空自衛隊は2018年5月18日(金)、ワシントンD.C.国防大学で、アメリカのシンクタンク「China Aerospace Studies Institute(CASI)」が主催するシンポジウム「2018 CASI Conference」に参加しました。「CASI」は、中国の航空活動に特化して研究を実施するシンクタンクとして発足し、今回初めてシンポジウムを開催しました。約120名が参加し、有識者による中国の航空・宇宙活動に関する発表や意見交換が行われました。
航空自衛隊からは、航空幕僚監部防衛部長内倉浩昭空将補が基調講演者として、航空自衛隊幹部学校航空研究センターの小黒正隆1等空佐はパネリストとして参加しました。
内倉空将補は「中国の航空戦力と航空自衛隊」と題して、日本周辺の中国の航空活動や航空自衛隊の取り組みについて講演を行いました。また、小黒1佐はパネル「増加する中国の航空活動:米国の国益及び同盟国、友好国に与える影響」に参加し、昨今の情勢が日本に与える影響と、それに伴う航空自衛隊の課題について発表しました。
詳しくは、航空自衛隊のウェブサイトを参照ください。