エールフランス航空、運航乗務員組合と787の訓練に関する紛争で合意

エールフランス航空、運航乗務員組合と787の訓練に関する紛争で合意

ニュース画像 1枚目:エールフランス航空 787
© Air France
エールフランス航空 787

エールフランス航空は2018年5月29日(火)、運航乗務員組合「SNPL」と787の訓練に関する紛争に関して新たな契約に合意したと発表しました。

労働組合が787のインストラクター契約の延長を拒否したことから、エールフランス航空は5月1日(火)から6機目の787を運航できず、787で運航していたパリ/広州線を減便するとともに、777での運航に切り替えていました。

今回合意に至った契約では、フライト安全管理システムの改善に関する2つの契約に加え、787の訓練インストラクターに関する特別契約も延長しています。

最新機材はエールフランス航空の成長戦略に必要であり、運航を保証することが同社の経営の最優先であるとの考えですが、すぐに訓練を終えられないことから、787を運航できない状況は今後数週間続く可能性があると、エールフランス航空は説明しています。詳しくは、エールフランス航空のウェブサイトを参照ください。

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