ノースロップ・グラマン、F-35の中胴を自動化したラインで製造

ノースロップ・グラマン、F-35の中胴を自動化したラインで製造

ノースロップ・グラマンは2012年3月16日に、統合組み立てライン(Integrated Assembly Line)で製造したF-35の中央胴体をロッキード・マーティンに初めて出荷しました。その模様を撮影した画像が、4月2日にリリースされました。

ノースロップ・グラマンはF-35計画の主要なメンバーとして、開発・生産に携わっています。レーダーや電子光学システムを担当するほか、2005年以来69基の中央胴体を製造してきました。今回出荷したのは、自動車工場のようにロボットで自動化を図った統合組み立てラインで製造された初めてのものです。製造効率が上がり、品質が向上し、コストを抑えることができるとしています。

ノースロップ・グラマンは昨年22基のF-35中央胴体を出荷し、2012年中には100基目が達成されます。

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