COMACと海南航空グループ、300機購入と幅広い協力で合意

COMACと海南航空グループ、300機購入と幅広い協力で合意

ニュース画像 1枚目:海航集団と中国商用飛機のトップがARJ21を視察
© 海航集团
海航集団と中国商用飛機のトップがARJ21を視察

中国商用飛機(COMAC)は2018年6月2日(土)、海南航空グループ(HNAグループ)と戦略的協力関係について合意しました。この契約は、航空機の取得だけでなく、運航、整備などに加え、中国製の民間航空機販売での協力が掲げられています。

この契約に基づき、HNAグループはARJ21新造機を100機、C919を200機、段階的に導入します。HNAグループは、ガーナのアフリカ・ワールド・エアラインズを含め、グループ各社でこの機材を使用する計画です。同グループは、中国では海南航空を筆頭に長安航空、北京首都航空、福州航空、大新華航空、GXエアラインズ、雲南祥鵬航空、天津航空、ウルムチエア、西部航空、金鵬航空があり、香港拠点に香港航空と香港エクスプレスがあります。

また、両者は航空機の整備、パーツを含む支援、人材育成方法の研究、航空機リースなど様々な分野で協力を検討するほか、中国国内での航空機サービス支援システムの構築をめざします。

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