ルフトハンザ・グループ、2017年の燃料効率が過去最高を記録

ルフトハンザ・グループ、2017年の燃料効率が過去最高を記録

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© Lufthansa Group
ルフトハンザ・グループ、燃費削減

ルフトハンザ・グループは2018年6月6日(水)、第24回サステナビリティ・レポート「バランス」を発行し、2017年の1旅客/100キロメートルの輸送における平均燃料消費量は平均3.68リットルで、前年から4.5%を改善し、過去最高を記録したと発表しました。

ルフトハンザ・グループのカールステン・シュポア取締役会長兼CEOは、この結果は継続した機材の現代化と効率化プログラムによるもので、できる限り環境に優しい運航を行うために、今後も経済的で燃費が良く、静粛性の高い機材に投資を続けていくとコメントしています。

同グループは2017年に、高効率のA350-900、A320neo、ボンバルディアCシリーズを含め29機を発注しています。これを含めると、発注済み機材は計約190機で、2025年までの受領を予定しています。

また、同グループの燃料効率に関する専門家は2017年に燃費を削減する34のプロジェクトを実行し、約64,400トンの二酸化炭素排出量を削減しています。ケロシンに換算すると2,550万リットルで、これはミュンヘン/ニューヨーク間をA350-900で250回往復できる量で、金額にすると770万ユーロに相当します。詳しくは、ルフトハンザ・グループのウェブサイトを参照ください。

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