横田基地周辺自治体、CV-22オスプレイの奄美着陸で口頭要請

横田基地周辺自治体、CV-22オスプレイの奄美着陸で口頭要請

ニュース画像 1枚目:CV-22オスプレイ イメージ
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Rachel Yates
CV-22オスプレイ イメージ

東京都立川市、昭島市、福生市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町で構成する横田基地周辺市町基地対策連絡会は2018年6月6日(水)、6月4日(月)のCV-22オスプレイの奄美空港の着陸に対し、北関東防衛局長に口頭要請を行いました。

これは、6月4日(月)15時頃、アメリカ空軍のCV-22オスプレイ1機が、横田飛行場から嘉手納飛行場へ向かう途中、僚機1機とともに鹿児島県奄美市の奄美空港に着陸したことを受けた対応です。

6月5日(火)付けの情報提供では、当該オスプレイは、嘉手納飛行場の第353特殊作戦群所属で、飛行中に機内システムの警告があり、パイロットは標準の手順に従い、最も近い施設の奄美空港に安全に着陸した、いわゆる予防着陸を行いました。

奄美空港で必要な整備、点検を経て、機体に問題のなかった1機が同日中に離陸し、その他の3機も含め計4機のCV-22オスプレイが、嘉手納飛行場に飛来、6月5日(火)に4機は同飛行場を離陸しています。

横田基地周辺市町基地対策連絡会は、奄美空港に着陸したCV-22オスプレイ1機の不具合箇所や原因など、詳細な情報を速やかに提供するよう求めています。

期日: 2018/06/06
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