岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、加守田章二氏の作品を展示

岩国空港の萩美術館・浦上記念館すぽっと展示、加守田章二氏の作品を展示

岩国空港の「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」で2018年5月29日(火)、展示作品の一部入れ替えが実施されました。今回の入れ替えで新たに、加守田章二さんの作品「鉢(はち)」が加わりました。展示期間は、2018年7月29日(日)までです。

加守田章二さんは、1933年大阪府岸和田市に生まれた陶芸家で、発表するごとに造形性と装飾性を一変させた、生命感あふれる作風を展開し、日本伝統工芸展入選、日本陶磁協会賞、高村光太郎賞など、数々の賞を受賞しています。今回展示されている作品は、作風をさまざまに展開させた加守田さんが晩年近くに到達した、装飾的表現性の強い傑作といわれています。

萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館です。2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。

期日: 2018/05/29 〜 2018/07/29
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