KDDI、「5G」ドローンを使用した4K映像のリアルタイム伝送に成功

KDDI、「5G」ドローンを使用した4K映像のリアルタイム伝送に成功

KDDIは2018年6月14日(木)、次世代移動通信システム「5G」を用いたドローンからの、4K映像伝送実験に国内で初めて成功したと発表しました。実験は千葉県柏市の東京大学の柏IIキャンパスで実施されています。

実験では、産業用ドローンを開発するプロドローン提供のドローンに搭載した、4K高精細カメラの空撮映像を、5Gに対応したタブレットを通じて、リアルタイムに伝送できることを確認しました。また、上空約150メートルから安定した4K高精細映像の伝送を可能としました。

これにより、建物や橋梁などの検査や、農作物の育成状況の確認などに、ドローンからの鮮明な映像を活用したソリューションの提供が可能となります。

KDDIは、今後も、「通信とライフデザインの融合」を推進し、"ワクワクを提案し続ける会社"として、5G、IoTをはじめとするさまざまなテクノロジーを活用し、新しい体験価値を創造していくとしています。

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