岩国のVMGR-152、指揮官交代

岩国のVMGR-152、指揮官交代

ニュース画像 1枚目:海兵隊で26年間の任務を終えたPushart中佐
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Seth Rosenberg
海兵隊で26年間の任務を終えたPushart中佐

アメリカ海兵隊の岩国航空基地は2018年6月18日(月)、所在する第152海兵空中給油輸送中隊(VMGR-152)の指揮官がAndrew Pushart中佐からMitchell T. Maury中佐に引き継がれたと発表しました。指揮官交代にあたり、同基地の隊員たちが集まり、その交代とPushart中佐の26年間にわたる海兵隊での任務の最後を見守りました。

Pushart中佐の下、VMGR-152は328,000飛行時間に渡る無事故記録を更新しています。これにより、海兵隊航空協会から表彰を受けており、海兵隊の中でも最高の飛行隊として認知されています。

Maury中佐はこれまでのPushart中佐の指揮を賞賛し、その指揮の下に築かれた運用体制を引き継ぎ、自身も素晴らしい記録を継続していくと意欲を示しています。この引き継ぎ式典は、2018年6月15日(金)に岩国航空基地で挙行されました。

VMGR-152は、2014年7月に普天間航空基地から岩国航空基地へ移駐しています。主な任務として、KC-130J空中給油機を使用し、昼夜・天候を問わず展開や合同作戦において空中給油と攻撃支援を提供し、海兵空地任務部隊(MAGTF)司令の支援を行います。

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