KLM、エコノミーの機内食に新コンセプト 乗務員組合との新協約で

KLM、エコノミーの機内食に新コンセプト 乗務員組合との新協約で

ニュース画像 1枚目:機内食サービス イメージ
© KLM Royal Dutch Airlines
機内食サービス イメージ

KLMオランダ航空は2018年6月19日(火)、大陸間を結ぶ路線のエコノミークラスにおいて新たなコンセプトのサービスを提供すると発表しました。対象便ではウェルカムサービスとしてエコノミーの旅客に水が提供されるほか、リフレッシュ用のタオル、イヤホンも提供されます。また、アムステルダム発の機内食では選択肢が広がります。

アムステルダム発の日中のフライトでは、新しい食事サービスに、温かい料理、大型の充実したサラダ、デザートが含まれます。このうち中距離、長距離フライトでは、アイスクリーム、スイーツ、スナックも提供され、ギャレーで自由にスナックをもらうことも可能です。

新たな機内食サービスは7月1日(日)から、アムステルダム発関西着をはじめ、アムステルダム発のアルバ経由ボネール行き、キガリ経由エンテベ(カンパラ)行き、フォルタレザ、バンクーバー、ヒューストン、リオデジャネイロ、香港、ソウル・仁川線が対象です。さらに、10月28日(日)以降の冬スケジュールにあわせ、すべての大陸間フライトでこのサービスが導入されます。

このほか、短距離、中距離、長距離のフライトに加え、日中と夜発でサービスを変更し、乗客のバイオリズムにあわせた内容になります。これらのサービスの変更は、客室乗務員組合との新たな労働協約で、大陸間のフライトで乗務員が1人少ない割りあてになる条項への対応でもあります。

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