アメリカン子会社のピーエスエー、運航体制を一時縮小 システム不具合で

アメリカン子会社のピーエスエー、運航体制を一時縮小 システム不具合で

ニュース画像 1枚目:ピーエスエー・エアラインズ CRJ-900
© PSA Airlines
ピーエスエー・エアラインズ CRJ-900

アメリカン航空グループ完全子会社のピーエスエー・エアラインズ(PSA)は、2018年6月19日(火)に運航を一時、停止しました。コンピュータシステムの不具合に起因するものとしており、同社は通常の運航に戻るよう取り組んでいると発表しています。

PSAはアメリカン航空グループの1日6,700便のうち、12%を占める主なリージョナル路線を運航しています。また、完全復旧に向け、数日間は計画されていた運航体制を縮小、減便体制で運航します。これに伴うアメリカン航空本体の運航、あるいはリージョナル路線を運航するブランドのアメリカン・イーグル、そのブランドを利用するエンボイ・エアなどへの影響はありません。

PSAとアメリカン航空は現在、24時間体制で通常の運航体制に戻す取り組みを継続しています。すでに予約済みの旅客には再予約を実施しており、影響を受けたすべての顧客に対応する方針です。なお、アメリカン航空では今後、数日はPSAが運航するフライトを利用する旅客に対し、同社のアプリなどでフライト状況の確認を促しています。

現在、PSAはボンバルディアのCRJ-200、CRJ-700、CRJ-900の3機種で1日800便超、100地点に就航しています。

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