エア・セルビアは2018年7月2日(月)、エティハド航空との資本業務提携について継続する意向を公表しました。エティハド航空は引き続き、エア・セルビアの株式49%を保有し、大株主のセルビア政府とともに支援する方針です。
セルビアのアナ・ブルナビッチ首相は、エティハド航空とともに大株主としてエア・セルビアの再建に取り組み、その良好な関係を歓迎すると表明しています。また、エア・セルビアの現在の経営陣は2018年12月まで現職に留まり、引き続き経営に携わる方針で、監査役もエティハド航空の包括的な支援を評価しています。
エティハド航空は2013年8月にエア・セルビアとの戦略的提携を発表し、2014年に両国政府、当局から認可を得て、コードシェアをはじめ、機材調達など幅広い分野で協力しています。これに先立ち、エア・セルビアは以前のJAT航空からブランド名を変更し、再建に向けて取り組んでいます。