消防庁、大雨被害で広島と岡山に各県消防防災ヘリコプター投入で対応

消防庁、大雨被害で広島と岡山に各県消防防災ヘリコプター投入で対応

台風7号とその前線などによる大雨に伴い、西日本を中心に被害が発生しています。これに国土交通省、防衛省、消防庁、警察庁などが対応に当たっています。消防庁は各県の緊急消防援助隊を派遣、被災地で対応しています。大阪府、愛知県、山口県の緊急消防援助隊、大阪市と堺市、名古屋市消防局の指揮支援隊が2018年7月6日(金)から7月7日(土)にかけて、広島県にそれぞれ派遣されています。

航空勢力では福岡市消防ヘリが広島ヘリポートを拠点に活動、広島市消防ヘリと共に広島市を中心に活動しています。三原市では香川県防災ヘリ、倉敷市では奈良県防災ヘリ、大分県防災ヘリ、熊本県消防ヘリと地元の岡山県防災ヘリ、呉市では山口県防災ヘリが対応しています。

これにより広島では徳島、大阪、香川、福岡、長崎、山口の6機で46名を救出、岡山では奈良、東京、熊本、大分のヘリ4機が19名を地元の広島、岡山の県ヘリコプターと共に救出しています。このほか消防庁では神奈川県、埼玉県の航空隊にも出動準備を求めています。

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