海上自衛隊は、平成27年度護衛艦の命名・進水式を2018年7月30日(月)に実施します。2015(平成27)年度の予算で建造された新型のミサイル護衛艦で、基準排水量は約8,200トン、全長169.9メートル、幅22.2メートル、深さ13メートルです。LM2500ガスタービンエンジン2基、推進電動機2基、最大速力は30ノット超です。
イージス・システムを搭載、SM-3ブロックⅡ弾道弾迎撃ミサイルが発射でき、SH-60K哨戒ヘリコプターを艦載できる仕様です。
進水式は、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)の横浜事業所磯子工場で開催、15時15分から15時26分に行われます。執行者は、横須賀地方総監の渡邊剛次郎海将で、小野寺防衛相、村川豊海上幕僚長なども出席する予定です。