エアバス、アメリカで設立予定の会社とA220-300を60機契約

エアバス、アメリカで設立予定の会社とA220-300を60機契約

ニュース画像 1枚目:A220-300
© AIRBUS S.A.S.
A220-300

エアバスは2018年7月17日(火)、ジェットブルーやアズール・ブラジル航空を設立し、TAPポルトガル航空に投資するデイビッド・ニールマン氏が率いる新たなアメリカの航空会社と、A220-300(旧名称:CS300)を60機、購入覚書を締結したと発表しました。ファンボロー・エアショーで明らかにされました。

デイビッド・ニールマン氏は、長期にわたるアメリカ大手航空会社の統合により、新世代の航空会社が出現する状況が整いつつあるとし、乗客向けサービスや満足度の高い航空会社の新規設立を目指しています。同氏は、適切なコストで、これまでより長い航続距離を飛行する需要の細い路線で展開したいと、新規航空会社の方向性を示しています。

契約した機材は2021年から納入される予定で、これまでにはないビジネスモデルで、成功を納める経営計画を立案する十分な時間があるとニールマン氏はコメントしています。

エアバスは、A220の選定は、新たなビジネスモデルを遂行するにあたり旅客に魅力的、かつ運航面で経済的に優れた機種との考えを示しています。また、ボンバルディアが開発、新たにエアバスのラインナップに加わったA220が単通路機で非常に重要な位置を獲得するだろうともコメントしています。

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