GEアディティブ、本田技術研究所に「AddWorks」を提供開始

GEアディティブ、本田技術研究所に「AddWorks」を提供開始

航空宇宙、自動車、重工業を中心に、日本国内の企業に対して金属3Dプリンターと造形素材の販売を行っているGEアディティブは2018年7月17日(火)、本田技術研究所の航空機エンジンR&Dセンターと日本国内で初めて、アディティブ製造に関するコンサルティング・サービス「AddWorks」を提供する契約を締結したと発表しました。

この契約は、次世代の航空機エンジン開発に向け、航空機エンジンR&Dグループにおける、金属3Dプリンティングの導入から活用など、アディティブ製造技術の応用を進めることを目的としています。

航空業界でのGEとホンダの協力関係は、すでに10年以上に及んでおり、GEアビエーションとホンダ・エアロ社は2004年に合弁でGEホンダ・エアロ・エンジン社を設立しています。両社はホンダジェットなどの小型ビジネスジェット機搭載用のHF120ジェットエンジンを開発しています。ホンダジェットはホンダが開発・製造した国産ビジネスジェットで、主翼の上にエンジンを載せ、高性能、高い居住性を実現した機体です。

GEアディティブでは、AddWorksコンサルティング・サービスを通じて、両社の協力関係をさらに強固にし、航空宇宙業界におけるアディティブ製造技術の応用を広めていきたいとしています。

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