海上保安庁、羽田航空基地のうみわしで西之島観測 噴火活動の継続を確認

海上保安庁、羽田航空基地のうみわしで西之島観測 噴火活動の継続を確認

海上保安庁は2018年7月20日(金)、羽田航空基地所属の羽田航空基地所属のうみわし(LAJ501)、ガルフストリームの機体記号(レジ)「JA501A」で実施した西之島の火山活動観測の状況を発表しました。

このうち西之島の火山活動の状況は、火砕丘東側に形成された新火口の噴火地点が赤熱し、小規模な噴火が発生しています。これに伴い、灰白色の噴煙が高さ200メートルまで放出されています。また、新火口から島南岸へ溶岩流が7月13日(金)の調査から400メートルほど延びており、海まで約200メートルの場所に達していることが確認されてます。

海上保安庁では7月13日(金)に羽田航空基地所属のMA722、DHC-8-300(Q300)が火山活動観測を実施しています。海上保安庁では火山活動が継続していることから、付近の航行する船舶に向け航行警報を継続して発出、注意を呼びかけています。

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