エンジンアライアンスはこのほどエアバスがA380型のカタログを改訂した事を受け、GP7200型の性能が従来と比べ、良い性能であることをアピールしています。エアバスがA380型のカタログを改訂するのは2007年から3回目。
エンジンアライアンスではA380型1機あたり年間100万ドル、二酸化炭素は3000トンの節約になるとアピール。さらに燃費も以前より0.5%改善された数値になっています。
現在、A380型が営業運航する73機のうち、エンジンアライアンスのGP7200型を採用しているのは32機。このうちエミレーツが21機、エールフランスが6機、大韓航空が5機です。今後、デリバリー予定の航空会社で採用が決まっているのはエール・オーストラル、エティハド航空、カタール航空です。