天草エアライン、伊丹で管制許可得ずに地上走行の事例 乗員を乗務停止

天草エアライン、伊丹で管制許可得ずに地上走行の事例 乗員を乗務停止

天草エアラインは2018年8月12日(日)の伊丹発熊本経由、天草着のAMX802便が伊丹空港を出発する際、管制許可を得ずに地上走行した事例が発生しました。これを受け、同社は当該乗務員の機長と副操縦士について、目的地の熊本空港で乗務停止の措置を講じました。

この措置を受け、代替の乗務員を手配できないことから、天草エアラインは8月14日(火)、8月16日(木)、8月17日(金)の3日間、天草/福岡線のAMX107、AMX108便の計2便を欠航します。この欠航便に搭乗する予定の旅客には、予約の変更、または航空券の払戻しで対応しています。また、天草/福岡間の代替交通手段として、博多駅から熊本駅まで新幹線を利用し、熊本駅前から本渡バスセンターまではバスの利用を案内しています。

同社は、「お客様には多大なるご迷惑をおかけしていたしまして誠に申し訳ありません」と陳謝し、再発防止に向けた社内対策を図ると同時に、安全運航に努めていく方針を示しています。

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