日本航空(JAL)の787-8型、機体番号(レジ)「JA822J」による成田/ボストン線の初便、JL008便が無事、ボストンのジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港に到着しました。787による定期便でアメリカへの運航はこれが初めてになります。FlightAwareによると、復路便のJL007便もすでにボストンを現地、午後2時51分に出発、成田に午後4時30分過ぎに到着を予定しています。
JALによると、ボストンからアジアへフライトした旅客は2011年に約40万人。その多くは成田、または中国、東南アジアへフライトを続けた事から、成田/ボストン線がビジネス、レジャーで利用されると自信を見せています。
初便に搭乗したボーイング・ジャパンのマイケル・デントン社長も「787は長距離のポイント・トゥ・ポイントの路線就航をイメージして開発されたもの。この歴史的なフライトに敬意を表します」とコメントしています。