関空の施設復旧、A滑走路・誘導路・エプロン清掃が完了 貨物地区も復旧

関空の施設復旧、A滑走路・誘導路・エプロン清掃が完了 貨物地区も復旧

ニュース画像 1枚目:9月11日の国際線貨物地区、第1貨物代理店ビル前
© 関西エアポート
9月11日の国際線貨物地区、第1貨物代理店ビル前

関西エアポートは2018年9月10日(月)現在、関西国際空港の国際線南ウィングの15スポット中14スポット、国内線中央の11スポットの使用が可能になり、全41スポットのうち25スポットが使用可能な状態になったと公表しています。

A滑走路とその航空灯火などは、スイパーで表面の清掃中で、成田空港からもスイパーを借りて清掃体制を強化、9月10日時点で滑走路、誘導路、エプロンの清掃は完了しており、一部GSEの通行帯を残すのみに回復しています。また、破損灯火の復旧や電源キュービクルの復旧などにも取り組んでいます。

旅客ターミナルの地下に設置されている電気室は、雨水対策として排水ポンプ、電気盤や電気室の嵩上げ、止水板などを設け、空港島には土嚢を積む対策を施しています。

また、浸水被害を大きく受けた貨物地区の状況も公開し、9月11日(火)現在では復旧作業にあたる様子が見られています。

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