JAXA、こうのとり7号機の打ち上げを9月15日6時ごろに再々設定

JAXA、こうのとり7号機の打ち上げを9月15日6時ごろに再々設定

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月11日(火)、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで予定されているH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げについて、打ち上げ予定日を9月14日(金)6時20分頃に決定したと発表、9月12日(水)に再び打上げ当日の天候悪化が予想されるとして9月15日(土)6時ごろに延期しました。

当初の計画では、9月11日(火)に打ち上げが予定されていましたが、打上げ前日から当日にかけてグアムでの台風による強風など、地上局の天候悪化が予想され、延期していました。なお、打上げ予備期間は、9月16日(日)から10月31日(水)と設定されています。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」は、JAXAが2009年から運用する、国際宇宙ステーション(ISS)へ必要物資を輸送する無人宇宙輸送機で、これまでの6回の打ち上げはいずれも成功しています。今回打ち上げる「こうのとり」7号機では、ISSから宇宙実験サンプルなどを地上に回収するための小型回収カプセルの打ち上げ技術実証を行います。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/09/14
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