航空会社 ANA (全日空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- NH | ANA
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.05 [11,113件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
大島(OIM)→羽田(HND) 大島ラストフライト【復路】
搭乗写真
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最後の大島空港ANAカウンター
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とてつもない注目を集めた17AN
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機長が手を振ってくれました。ありがと... 続き
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みなさんの見送りしっかり見えました。
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三原山の見送りもありました。
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離陸
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翼の王国の「大島」も10月号で見納め
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アクアライン
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到着
総評
10月24日にラストフライトを迎えたANAの羽田ー大島線の復路です。(往路の続きです)
到着口を出ると空港ターミナルは乗客のほとんどがそのまま折り返し便に乗るために到着口から出発口へ移動することでごった返していました。デッキで機体を撮影しANA係員が最後の便を何としても定時で飛ばすとの思いからの催促もあってバタバタしながら出発口へ入りました。最終便といこともあって搭乗開始は出発20分前の9:50で、搭乗ゲートを通過後記念品が手渡されました。羽田発便では何もありませんでしたので少し驚きとなりました。記念品は大島空港歴代機種の印刷された缶バッチとANAのロゴ入りガラス容器でした。
またも搭乗前の機側では大勢の撮影大会となりました。大島発では大島空港手作りのラストフライトのプラカードとミス大島が花を添えていました。そして最終便1844便は定刻の10:10に出発しました。1843便も1844便もだいたいは同じ顔ぶれなのでCAのアナウンスでも往復搭乗した乗客への感謝の言葉があり機内からは笑い声も上がっていました。エプロンでは大島空港職員、関係者、ミス大島などが整列して大きく手を振っており、空港デッキでも島民が見送っていました。ラストフライトはどんなものでも寂しいものです。
離陸後右旋回し空港上空を再び通過後はひたすら東京に向け飛行でした。5分後にベルトサイン消灯、機長からあいさつがありました。巡航高度は往路と同じ7000ft、2200mで飛行していることがアナウンスされました。またラストフライトとして「羽田大島線に関しましては全日空の前身であります日本ヘリコプター輸送が1955年、ちょうど60年前に開設して以降、羽田空港5番目の路線として大変みなさまにご利用いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。」とのアナウンスがありました。往路と少しだけ内容が違っていました。
このアナウンスがあったころにはすでに千葉県館山市上空で、直後にベルトサインが点灯し降下を開始しました。右手に東京湾アクアラインを眺めながら羽田空港A滑走路に10:39に着陸、その後10:42に羽田空港69番スポットに到着しました。
こうして羽田大島線60年の歴史に終止符が打たれました。地方路線、とくに離島路線は人口減などもあり他にも厳しい路線が多数あります。しかしこのような地域において航空輸送が生活インフラの重要な役割を果たしていることは事実です。こうした地域インフラをどのように維持していくか、日本の重要な課題かもしれません。
到着口を出ると空港ターミナルは乗客のほとんどがそのまま折り返し便に乗るために到着口から出発口へ移動することでごった返していました。デッキで機体を撮影しANA係員が最後の便を何としても定時で飛ばすとの思いからの催促もあってバタバタしながら出発口へ入りました。最終便といこともあって搭乗開始は出発20分前の9:50で、搭乗ゲートを通過後記念品が手渡されました。羽田発便では何もありませんでしたので少し驚きとなりました。記念品は大島空港歴代機種の印刷された缶バッチとANAのロゴ入りガラス容器でした。
またも搭乗前の機側では大勢の撮影大会となりました。大島発では大島空港手作りのラストフライトのプラカードとミス大島が花を添えていました。そして最終便1844便は定刻の10:10に出発しました。1843便も1844便もだいたいは同じ顔ぶれなのでCAのアナウンスでも往復搭乗した乗客への感謝の言葉があり機内からは笑い声も上がっていました。エプロンでは大島空港職員、関係者、ミス大島などが整列して大きく手を振っており、空港デッキでも島民が見送っていました。ラストフライトはどんなものでも寂しいものです。
離陸後右旋回し空港上空を再び通過後はひたすら東京に向け飛行でした。5分後にベルトサイン消灯、機長からあいさつがありました。巡航高度は往路と同じ7000ft、2200mで飛行していることがアナウンスされました。またラストフライトとして「羽田大島線に関しましては全日空の前身であります日本ヘリコプター輸送が1955年、ちょうど60年前に開設して以降、羽田空港5番目の路線として大変みなさまにご利用いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。」とのアナウンスがありました。往路と少しだけ内容が違っていました。
このアナウンスがあったころにはすでに千葉県館山市上空で、直後にベルトサインが点灯し降下を開始しました。右手に東京湾アクアラインを眺めながら羽田空港A滑走路に10:39に着陸、その後10:42に羽田空港69番スポットに到着しました。
こうして羽田大島線60年の歴史に終止符が打たれました。地方路線、とくに離島路線は人口減などもあり他にも厳しい路線が多数あります。しかしこのような地域において航空輸送が生活インフラの重要な役割を果たしていることは事実です。こうした地域インフラをどのように維持していくか、日本の重要な課題かもしれません。
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