航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [282件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY098 HAN-HEL
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
-
前日のオンラインチェックイン画面。7... 続き
-
HANチェックインエリア。久しぶりに... 続き
-
おなじみ荷物ぐるぐるパッキング屋さん... 続き
-
HANラウンジ。VN以外のキャリアは... 続き
-
ラウンジ。結構広い。
-
ラウンジはホットミールを含め軽食が充... 続き
-
3時間遅れでようやく到着したOH-L... 続き
-
搭乗。出発前のばたばたした雰囲気が好... 続き
-
自席,5J/L。
-
ウェルカムドリンク。
-
テーブル入れの裏にもシートコンソール... 続き
-
機内食メニュー&ワインリスト。
-
4J/L。二席とも空席でした。
-
ナッツと柑橘の乾物。
-
テーブルセッティング完了!
-
かぼちゃのポタージュ。クルトンたっぷ... 続き
-
メインは鶏肉のレモングラスソース。
-
デザート。ビナミルクのバニラアイスが... 続き
-
テーブルについて。折りたたみでなく一... 続き
-
左手前のボタンを引っ張るとテーブルを... 続き
-
寝る!!
-
ライフラットなので,横になっても斜め... 続き
-
寝る前に一枚。機内の撮影をするならや... 続き
-
起きた!トイレ!!
-
トイレ窓からアフガニスタンを眺める。... 続き
-
ギャレーにあるバーコーナー。
-
ティータイム。
-
L1ドア付近にあるモニタ。いろんなこ... 続き
-
真ん中2席は全て空席でした。
-
モスクワ上空,そろそろ二食目のサービ... 続き
-
二食目,メインはベトナム風点心もりあ... 続き
-
右にある餅米のサーモン包みが意外とい... 続き
-
最後はカプチーノで〆!
-
フィンエアーもよーーーーやくフィンラ... 続き
-
ヘルシンキに戻ってきたー!ただいまー... 続き
-
OH-LTP,お疲れさまでした!
総評
10日間にわたるベトナムホームステイもあっという間に終わり,ハノイからヘルシンキへ戻ることになりました。エコからビジへ35000ポイントアップグレードキャンペーンがやっていたので,迷わずアップしてもらいました。往復750EUR(日本円で9万円くらい)の最安に近い航空券でも,10時間55分の長丁場フライトを片道たった35000ポイントでアップできるのは,なかなかお得です。(参考までに,10時間20分の東京・ヘルシンキ間のフライトをアップするには片道60000ポイント必要です)。
ハノイ出発は8時25分なので,空港近くのホテルに宿泊して6時起きで出ようとしたら,フライト遅延のメールが届く。新しい出発時間は11時20分ということで,フィンエアーにしては珍しい約3時間の遅延。これくらい遅延すると,次の日以降のフライトへ遅延が波及するのを防ぐために思い切って欠航にすることも多々あるフィンエアーなので,飛んでくれただけマシといえましょう。遅延の理由は,機材の非常用照明設備(?)に不具合があったため,とのこと。離陸後にキャプテンが遅延の理由,およびその後の修繕により機材は全く問題なく動作していること,安全であることを重ねてアナウンスしていました。
ハノイ・ノイバイ空港には新しい出発時刻の3時間前に到着。事前に場所を確認しておいたフィンエアーのチェックインカウンターが全部閉まっていてものすごい焦りましたが,どうやら遅延のためにチェックインカウンターも他の場所へ移動したようで,一つのカウンターのみでこぢんまりとチェックイン業務を行っていました。しかしノイバイは一国の首都にある空港としてはもうキャパシティが限界。新しいターミナルが隣で建設されていますが,それにしても国際線チェックインエリアの人ごみはベトナムの熱気を凝縮したような雰囲気です。
ヘルシンキからの飛行機が9:50に到着したので,果たして11:20に出発できるものかどうか興味深く見ていたら,なんと1時間30分でターンアラウンドをやってのけました。機内の清掃もちゃんと行き届いていて,効率的な仕事に感心です。今回はエコがオーバーブックらしく,ビジBコンのエコ開放,通称「小さなビジネスクラス」が出ていました。自分がアップするときに限ってC開放があるんだから,なんともタイミングが悪いものです。エコのセクションは一席の空席もないぎっちぎちの状態。フィンエアーにしては珍しいインボラの乗客もビジで見かけました。ビジは2-2-2の6アブレスト,真ん中2列には誰も座っていない比較的余裕のある搭乗率(8名/30席)。ここぞとばかりにビジキャビンの写真を撮りまくりました(笑)。
ヘルシンキ以外の都市から出発するフライトでは,そこで積み込んだ機内食を楽しみにしているのですが,今回もなるほどベトナム料理が並びます。一食目はエビ,鶏,そしてベジタリアンカレーからの選択。自分は鶏を頂きましたが,魚醤とレモングラス風味のピリ辛ソースがなかなか。野菜もあって美味しかったです。地上で食べれば40000ベトナムドン(200日本円くらい)の料理も,上空で食べるとビジネスクラスの料理に早変わりするわけですから,なんとも面白いものです。食事の提供のされ方が以前と変更になっていて,前菜はサラダかスープからの選択なりました。以前両方提供されていたときよりもスープの量が多くなっていて,カトラリーも一新されており,とても楽しめました。以前はサラダとスープだけでメインに行く前にお腹いっぱいになってしまっていたので,この提供方法のほうが個人的には好みです。
一食目と二食目の間には,あったかいシナモンロールもいただきました。シロッコのお茶もいろんな種類が搭載されていて,日本の煎茶,中国のジャスミン茶とシナモンロールの相性はいつもながら抜群。クルーが頻繁に飲み物のオーダーを取りにくるし,ペットボトルの水も配られるので,自分で席を立つ必要もないくらいです。
到着前の二食目は選択肢なしの点心盛り合わせ。ベトナムではまず見ないであろう,餅米のサーモン包みが個人的にとてもヒットでしたが,前に座っていたドイツ人のおばさまには評判がよろしくなかったようです。メインに選択肢があるとよかったのかもしれません。
今回のフライトもヒマラヤの南まわり。行きとほぼ同じ経路でしたが,行きの夜行便では見られなかった風景,たとえばラオスと中国国境の山岳地域,ヒマラヤの峰々,そして圧巻のアフガニスタンの荒涼とした大地に息を飲むばかりで,可能なら人生で一回はああいうところにも行ってみたいと思わせる素晴らしい景色でばかりでした。ただ,食事後は機内を暗く保つために窓のシェードを閉めるので,外の景色は非常口ドアの小窓か,ビジキャビン最前方にある窓付きトイレに行かないと見られないわけですが(苦笑)。
ヘルシンキ到着時には若干遅れを取り戻すものの,定刻より1時間40分遅れて到着。遅延は遠慮願いたいし,ヘルシンキからの乗り継ぎ便がある乗客にとってはたまったものではないんだろうけれど,ヘルシンキが最終目的地だと,かえって朝のんびりできて夜早くベッドに行けるので,それほど苦痛には感じませんでした。少し高いお金を払っても直行便を選んだほうがいいのかもしれませんね。今回も素晴らしいフライトでベトナム旅行の最後を飾っていただきありがとうございました,フィンエアーさん!なむなむ!!
ハノイ出発は8時25分なので,空港近くのホテルに宿泊して6時起きで出ようとしたら,フライト遅延のメールが届く。新しい出発時間は11時20分ということで,フィンエアーにしては珍しい約3時間の遅延。これくらい遅延すると,次の日以降のフライトへ遅延が波及するのを防ぐために思い切って欠航にすることも多々あるフィンエアーなので,飛んでくれただけマシといえましょう。遅延の理由は,機材の非常用照明設備(?)に不具合があったため,とのこと。離陸後にキャプテンが遅延の理由,およびその後の修繕により機材は全く問題なく動作していること,安全であることを重ねてアナウンスしていました。
ハノイ・ノイバイ空港には新しい出発時刻の3時間前に到着。事前に場所を確認しておいたフィンエアーのチェックインカウンターが全部閉まっていてものすごい焦りましたが,どうやら遅延のためにチェックインカウンターも他の場所へ移動したようで,一つのカウンターのみでこぢんまりとチェックイン業務を行っていました。しかしノイバイは一国の首都にある空港としてはもうキャパシティが限界。新しいターミナルが隣で建設されていますが,それにしても国際線チェックインエリアの人ごみはベトナムの熱気を凝縮したような雰囲気です。
ヘルシンキからの飛行機が9:50に到着したので,果たして11:20に出発できるものかどうか興味深く見ていたら,なんと1時間30分でターンアラウンドをやってのけました。機内の清掃もちゃんと行き届いていて,効率的な仕事に感心です。今回はエコがオーバーブックらしく,ビジBコンのエコ開放,通称「小さなビジネスクラス」が出ていました。自分がアップするときに限ってC開放があるんだから,なんともタイミングが悪いものです。エコのセクションは一席の空席もないぎっちぎちの状態。フィンエアーにしては珍しいインボラの乗客もビジで見かけました。ビジは2-2-2の6アブレスト,真ん中2列には誰も座っていない比較的余裕のある搭乗率(8名/30席)。ここぞとばかりにビジキャビンの写真を撮りまくりました(笑)。
ヘルシンキ以外の都市から出発するフライトでは,そこで積み込んだ機内食を楽しみにしているのですが,今回もなるほどベトナム料理が並びます。一食目はエビ,鶏,そしてベジタリアンカレーからの選択。自分は鶏を頂きましたが,魚醤とレモングラス風味のピリ辛ソースがなかなか。野菜もあって美味しかったです。地上で食べれば40000ベトナムドン(200日本円くらい)の料理も,上空で食べるとビジネスクラスの料理に早変わりするわけですから,なんとも面白いものです。食事の提供のされ方が以前と変更になっていて,前菜はサラダかスープからの選択なりました。以前両方提供されていたときよりもスープの量が多くなっていて,カトラリーも一新されており,とても楽しめました。以前はサラダとスープだけでメインに行く前にお腹いっぱいになってしまっていたので,この提供方法のほうが個人的には好みです。
一食目と二食目の間には,あったかいシナモンロールもいただきました。シロッコのお茶もいろんな種類が搭載されていて,日本の煎茶,中国のジャスミン茶とシナモンロールの相性はいつもながら抜群。クルーが頻繁に飲み物のオーダーを取りにくるし,ペットボトルの水も配られるので,自分で席を立つ必要もないくらいです。
到着前の二食目は選択肢なしの点心盛り合わせ。ベトナムではまず見ないであろう,餅米のサーモン包みが個人的にとてもヒットでしたが,前に座っていたドイツ人のおばさまには評判がよろしくなかったようです。メインに選択肢があるとよかったのかもしれません。
今回のフライトもヒマラヤの南まわり。行きとほぼ同じ経路でしたが,行きの夜行便では見られなかった風景,たとえばラオスと中国国境の山岳地域,ヒマラヤの峰々,そして圧巻のアフガニスタンの荒涼とした大地に息を飲むばかりで,可能なら人生で一回はああいうところにも行ってみたいと思わせる素晴らしい景色でばかりでした。ただ,食事後は機内を暗く保つために窓のシェードを閉めるので,外の景色は非常口ドアの小窓か,ビジキャビン最前方にある窓付きトイレに行かないと見られないわけですが(苦笑)。
ヘルシンキ到着時には若干遅れを取り戻すものの,定刻より1時間40分遅れて到着。遅延は遠慮願いたいし,ヘルシンキからの乗り継ぎ便がある乗客にとってはたまったものではないんだろうけれど,ヘルシンキが最終目的地だと,かえって朝のんびりできて夜早くベッドに行けるので,それほど苦痛には感じませんでした。少し高いお金を払っても直行便を選んだほうがいいのかもしれませんね。今回も素晴らしいフライトでベトナム旅行の最後を飾っていただきありがとうございました,フィンエアーさん!なむなむ!!
コメントする
フィンエアー(フィンランド航空)の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,779件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら