航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [282件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY074 NRT-HEL
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
総評
日本でのクリスマス休暇を終えてフィンランドに戻るフライトをレポートします。今年2016年の年始は週末に重なっていて,1月4日の月曜日から早速出勤の人が多かったと思いますが,それを見越してフィンエアーは1月3日(日)の航空券を出し惜しみしておりました。だいぶ空席があるにもかかわらず,エコもビジも最低価格の航空券が販売されず,それなりの値段の航空券を購入(まぁ,ポイントが100%たまるのでいいのですが)。そして例によってアップグレードを申し込むもキャンセル待ち扱いに。出発のひと月くらい前に,いよいよ座席を全部売らなくちゃとばかりにエコもビジも最低価格の航空券を出してきたのにあわせ,自分のアップグレードリクエストもめでたく通りました。
前日にオンラインでチェックインした際には,ビジはAコンに10名程度,Bコンには乗客なしという状態で,だいぶ空いてるんだなぁという印象を受けたのですが,いざ搭乗してみたらAコンにもBコンもバランスよく座席が埋まっていて,60%くらいの搭乗率でした。昨年の年末年始フライトでは往復ともにビジにご招待をいただいたことを考えると,このフライトでもエコがオーバーブックしていて,当日ビジにご招待された方もそれなりにいたのかもしれません。
この日の成田線,機材はそろそろエアバスに部品取りに回されそうなA340。2007年の新造機ですが,燃費効率および最近導入がはじまっているA350の影響をうけて,この機材に乗れるのもここ1年くらいかもしれません。四発ですが出力がそれほど高くないエンジンなので,A330の加速と比べるとだいぶ時間のかかるテイクオフ。A330よりもあとにフルフラットシートへの換装が行われたため,ビジの座席はまだ結構新しいです。エコの座席はシート生地を張り替えて,エコノミーコンフォートの部分の座席をずらしただけなので,換装前とあまり変わらないかな。選んだ座席は最前列の中央シート,1H。何回かフィンエアーのビジに乗ってみて,最終的にこの座席が一番落ち着くので最近はいつもここです。気が散ることが少なくてゆっくりできるし,フルフラットベッドにしたときの足元が広い。
この日はフィンランド人クルーがほとんどで,成田ベースの日本人クルーはお一人で大変そうでした。もうお一方,乗務するはずのクルーが病欠で来られなくなったって言ってたなぁ。そういうときのスタンバイクルーっていないのかな?ともあれ,機内サービスはいつもどおり。最近のフィンエアーでは,現地のレストランとの協働のおかげでヘルシンキ発の機内食一食目については質の改善度合いに目をみはるものがありますが,日本発の機内食はまだまだ。離陸直後のメインは必ず日本食(肉か魚)およびベジパスタからの選択で,お味はだいぶ普通。成田線でいえば着陸前の軽食はサラダ,クラブサンドイッチ,ちらしずし+麺という穀物中心のお弁当,およびサーモンのミルフィーユ(まだあるのかな?)がローテーションされる感じ。以前のレビューをふと見てみたら,このときとメニューがほとんど同じだった!(苦笑)。日系キャリアと比べるのは酷かもしれませんが,それにしても毎回似たようなメニューなので,違ったスタイルやテイストが欲しくなります。
離陸後一食目。なんともタイミングが悪く,テーブルクロスが敷かれたあとに前菜を配膳されるのを忘れられて,20分くらい待たされその間に船を漕いだり(フィンエアーではよくある(笑)。),事前にWebで注文しておいたお肉のメインではなくお魚が配膳されたりしてなんだか「うーん」となりながらも,おいしくいただきました。小一時間仕事したあとに飲み物を頂きにギャレーへ。間食にサンドイッチを勧められたので座席に持って帰って食べていたら,日本人のクルーの方が一食目のスープを持ってきて下さって恐縮。なんだろ,キャプテンに持って行こうとして要らないって言われたのがこっちに来たのかな?(笑)と勝手に考えて笑ってました。
着陸前の軽食は,タンドリーチキンが乗ったサラダがメニューにあったので注文。軽食のラインナップの中では一番好きです。これに,間食のお寿司(3つ)とお味噌汁をいただいて着陸準備完了。着陸前にはフィンランド人クルーから「また機内で会いましょう」とご挨拶をいただいたので「素敵な冬を!」と返し,気持ち良く降機することができました。到着も定刻で,若干入国審査で並んだものの,到着の30分後には家路につくことができました。アップグレードの甲斐があったフライトでした,なむなむ!!
前日にオンラインでチェックインした際には,ビジはAコンに10名程度,Bコンには乗客なしという状態で,だいぶ空いてるんだなぁという印象を受けたのですが,いざ搭乗してみたらAコンにもBコンもバランスよく座席が埋まっていて,60%くらいの搭乗率でした。昨年の年末年始フライトでは往復ともにビジにご招待をいただいたことを考えると,このフライトでもエコがオーバーブックしていて,当日ビジにご招待された方もそれなりにいたのかもしれません。
この日の成田線,機材はそろそろエアバスに部品取りに回されそうなA340。2007年の新造機ですが,燃費効率および最近導入がはじまっているA350の影響をうけて,この機材に乗れるのもここ1年くらいかもしれません。四発ですが出力がそれほど高くないエンジンなので,A330の加速と比べるとだいぶ時間のかかるテイクオフ。A330よりもあとにフルフラットシートへの換装が行われたため,ビジの座席はまだ結構新しいです。エコの座席はシート生地を張り替えて,エコノミーコンフォートの部分の座席をずらしただけなので,換装前とあまり変わらないかな。選んだ座席は最前列の中央シート,1H。何回かフィンエアーのビジに乗ってみて,最終的にこの座席が一番落ち着くので最近はいつもここです。気が散ることが少なくてゆっくりできるし,フルフラットベッドにしたときの足元が広い。
この日はフィンランド人クルーがほとんどで,成田ベースの日本人クルーはお一人で大変そうでした。もうお一方,乗務するはずのクルーが病欠で来られなくなったって言ってたなぁ。そういうときのスタンバイクルーっていないのかな?ともあれ,機内サービスはいつもどおり。最近のフィンエアーでは,現地のレストランとの協働のおかげでヘルシンキ発の機内食一食目については質の改善度合いに目をみはるものがありますが,日本発の機内食はまだまだ。離陸直後のメインは必ず日本食(肉か魚)およびベジパスタからの選択で,お味はだいぶ普通。成田線でいえば着陸前の軽食はサラダ,クラブサンドイッチ,ちらしずし+麺という穀物中心のお弁当,およびサーモンのミルフィーユ(まだあるのかな?)がローテーションされる感じ。以前のレビューをふと見てみたら,このときとメニューがほとんど同じだった!(苦笑)。日系キャリアと比べるのは酷かもしれませんが,それにしても毎回似たようなメニューなので,違ったスタイルやテイストが欲しくなります。
離陸後一食目。なんともタイミングが悪く,テーブルクロスが敷かれたあとに前菜を配膳されるのを忘れられて,20分くらい待たされその間に船を漕いだり(フィンエアーではよくある(笑)。),事前にWebで注文しておいたお肉のメインではなくお魚が配膳されたりしてなんだか「うーん」となりながらも,おいしくいただきました。小一時間仕事したあとに飲み物を頂きにギャレーへ。間食にサンドイッチを勧められたので座席に持って帰って食べていたら,日本人のクルーの方が一食目のスープを持ってきて下さって恐縮。なんだろ,キャプテンに持って行こうとして要らないって言われたのがこっちに来たのかな?(笑)と勝手に考えて笑ってました。
着陸前の軽食は,タンドリーチキンが乗ったサラダがメニューにあったので注文。軽食のラインナップの中では一番好きです。これに,間食のお寿司(3つ)とお味噌汁をいただいて着陸準備完了。着陸前にはフィンランド人クルーから「また機内で会いましょう」とご挨拶をいただいたので「素敵な冬を!」と返し,気持ち良く降機することができました。到着も定刻で,若干入国審査で並んだものの,到着の30分後には家路につくことができました。アップグレードの甲斐があったフライトでした,なむなむ!!
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