航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,368件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
#539 (I388) 初のSS6搭乗。ペット帯同で海外へ行かれる方のご参考に
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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出発前の羽田空港
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大晦日の出発。高揚感に包まれる出発ロ... 続き
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JL ボーディングパス
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JL079、大晦日の深夜に発つ最終便
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サクララウンジで待機
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ビールとシャンパンで一服
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スパークリングワイン&リキュ... 続き
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羽田(期間)限定の手鞠寿司サーモンと... 続き
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定番の肉ごろりカレーを食すのもサクラ... 続き
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カフェインと糖分もしっかり収める
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SS6エコノミーシート
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最大約10cm拡がったレッグスペース
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本日の飛行ルート
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JL Yクラス ドリンクメニュー
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スカイタイム キウイとあられミックス
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JL Yクラス 機内食メニュー
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JL Yクラス 機内食
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JL 機内誌 "SKYWA... 続き
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JL 機内誌 "SKYWA... 続き
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ホーチミン近し
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JL ペット運送に係る同意書
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日本国農水省発行 犬の輸出検疫証明書
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-おまけ-
今回4,350kmを旅し... 続き
総評
家族を帯同して本拠ホーチミンヘ帰還、ベトナム生活第2幕のプロローグとなるフライトです。今まで妻や娘達とは何万㌔も一緒に空をとんでいますが、愛息との空旅は今回が初めてです。でも悲しいかなチェックイン時に離れ離れになり、彼は貨物室へと運ばれてしいきました。タンソンニャット空港で元気な姿で再開できることを信じて、愛息のトイプードルと暫しの別れ...
本レビューがペットを連れて海外へ行かれる方の参考になれば幸いです。
【空港にて】
ペット帯同で出国する場合は、輸出検疫を受けなければなりません。出国予定が決まったら事前に管轄動物検疫所に輸出検疫の申し込みを行い、出国日の7日前までに輸出検査申請書の提出を行います。羽田空港の動物検疫所は国際線ターミナルに隣接しており、移動に苦労はなく便利でした。獣医官による健康診断と書類審査に要する時間は概ね30分程度でした。事前に訪問時刻を申請してあったため、待ち時間無くスムーズに手続きは完了しました。
手続きの詳細は以下リンクをご参照ください。
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html
【チェックイン】
大晦日の国際線出発ロビーは、海外で正月を迎えるトラベラーの高揚感に包まれていました。
さて動物検疫所で発行してもらった輸出検疫証明書を携えて、JGCカウンターで搭乗手続きを行います。人間同様に搭乗便の事前予約も必要です。運賃は片道1万3千円程度だったと記憶しています。当日チェックインの際に支払いました。搭乗手続きが終わると、ここで愛息とは暫しのお別れとなります。
【特記事項】
家族の一員を貨物室に乗せるのは忍びなく、客室内に持ち込む事ができないか調べましたが、日本-ベトナム間の直行便には該当するサービスを提供する航空会社はありませんでした。※ベトナム航空は一部他路線では可能、但し日本発着路線は適用外(搭乗時 2014年12月 調べ)
ペット搭載の際、他の航空会社も概ね同じかと思いますが、運送中のペットの死傷について航空会社は基本的に責任を負わない旨の同意書へのサインを求められます。あまり良い気持ちはしませんが、他に選択肢が無いので仕方ありません。今回利用したJALでは、ペットの機内への搭載間際まで空調の効いた環境で待機させてもらえるとのことで安心感はありますが、到着地空港のハンドリングはどうなのか、暑い国なので危急時に給水はしてもらえるのかどうか等、不安は拭いきれません。
【ラウンジにて】
新装なったサクララウンジで一服。深夜便(ETD 01:30)故朝食まで機内食は提供されないので、ここで小腹を満たしておきます。定番の牛肉がごろりと入った特製カレーは美味しいですね。羽田限定の手毬寿司サーモンも味わいました。
【搭乗】
自席は61AC/62AC。エコノミー最後席なので、機内での滞留がない優先搭乗は有難いサービスです。
【機内概況・座席(シート)】
初のSS6への搭乗。座席の前後幅は現行機の79cmから約86cmに拡大、シートピッチの約7cmの拡大と約3cmの座席のスリム化によりで最大約10cm拡がったレッグスペース。SS6については、シートの横幅は変更なし(因みにSS7は約1.7cm拡大)。
個人モニターは10.6インチのタッチパネル式。かゆい所に手が届くスマートフォンホルダーや小物入れも設置され便利。
想像以上の快適さでした。従来型のエコノミーに戻れなくなりそうで怖い...
【機内スタッフ】
免税品の会計に二重請求がありました(会計時によくチェックしなかったので気付かなかった)。降機後、CAさんに声を掛けられて、平身低頭なお詫びの上、二重請求の取り消しを行って頂きました。ミスはありましたが、その後の丁寧且つ真摯な対応に、非常に良い印象を持ちました。
【機内食・ドリンク】
朝食1回のみの提供。ミネストローネスープ ニョッキ添え、コールスローサラダ 茸添え、フレッシュフルーツ、ヨーグルト、ロール、コーヒーの内容。搭乗前にラウンジで小腹を満たしてあるし、朝食の提供時刻も現地の04:00でまだ胃腸も起きていないので、このくらいの内容で充分だと感じます。
【エンターティメント】
個人用モニターでフライトマップを流しっぱなし。深夜帯の飛行故、映画も観ずに睡眠を貪る。
【トイレ・洗面台】
5時間弱のフライト。使用せず。
【機材コンディション】
2007年4月初飛行。新しくはないですが、SS6に改装されて清潔且つ快適。
エンジンは2 x GE CF6-80C2B2
順調且つ平穏なフライトで定刻にタンソンニャット空港にランディング。
愛息の動静が気掛かりでしたが、搬出と引渡しに際しては現地のGSさんにケアをして頂き、無事に再会を果たしホッと胸をなでおろしました。
家族フルメンバーでのホーチミンライフの始まりです。
本レビューがペットを連れて海外へ行かれる方の参考になれば幸いです。
【空港にて】
ペット帯同で出国する場合は、輸出検疫を受けなければなりません。出国予定が決まったら事前に管轄動物検疫所に輸出検疫の申し込みを行い、出国日の7日前までに輸出検査申請書の提出を行います。羽田空港の動物検疫所は国際線ターミナルに隣接しており、移動に苦労はなく便利でした。獣医官による健康診断と書類審査に要する時間は概ね30分程度でした。事前に訪問時刻を申請してあったため、待ち時間無くスムーズに手続きは完了しました。
手続きの詳細は以下リンクをご参照ください。
http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/shortstay.html
【チェックイン】
大晦日の国際線出発ロビーは、海外で正月を迎えるトラベラーの高揚感に包まれていました。
さて動物検疫所で発行してもらった輸出検疫証明書を携えて、JGCカウンターで搭乗手続きを行います。人間同様に搭乗便の事前予約も必要です。運賃は片道1万3千円程度だったと記憶しています。当日チェックインの際に支払いました。搭乗手続きが終わると、ここで愛息とは暫しのお別れとなります。
【特記事項】
家族の一員を貨物室に乗せるのは忍びなく、客室内に持ち込む事ができないか調べましたが、日本-ベトナム間の直行便には該当するサービスを提供する航空会社はありませんでした。※ベトナム航空は一部他路線では可能、但し日本発着路線は適用外(搭乗時 2014年12月 調べ)
ペット搭載の際、他の航空会社も概ね同じかと思いますが、運送中のペットの死傷について航空会社は基本的に責任を負わない旨の同意書へのサインを求められます。あまり良い気持ちはしませんが、他に選択肢が無いので仕方ありません。今回利用したJALでは、ペットの機内への搭載間際まで空調の効いた環境で待機させてもらえるとのことで安心感はありますが、到着地空港のハンドリングはどうなのか、暑い国なので危急時に給水はしてもらえるのかどうか等、不安は拭いきれません。
【ラウンジにて】
新装なったサクララウンジで一服。深夜便(ETD 01:30)故朝食まで機内食は提供されないので、ここで小腹を満たしておきます。定番の牛肉がごろりと入った特製カレーは美味しいですね。羽田限定の手毬寿司サーモンも味わいました。
【搭乗】
自席は61AC/62AC。エコノミー最後席なので、機内での滞留がない優先搭乗は有難いサービスです。
【機内概況・座席(シート)】
初のSS6への搭乗。座席の前後幅は現行機の79cmから約86cmに拡大、シートピッチの約7cmの拡大と約3cmの座席のスリム化によりで最大約10cm拡がったレッグスペース。SS6については、シートの横幅は変更なし(因みにSS7は約1.7cm拡大)。
個人モニターは10.6インチのタッチパネル式。かゆい所に手が届くスマートフォンホルダーや小物入れも設置され便利。
想像以上の快適さでした。従来型のエコノミーに戻れなくなりそうで怖い...
【機内スタッフ】
免税品の会計に二重請求がありました(会計時によくチェックしなかったので気付かなかった)。降機後、CAさんに声を掛けられて、平身低頭なお詫びの上、二重請求の取り消しを行って頂きました。ミスはありましたが、その後の丁寧且つ真摯な対応に、非常に良い印象を持ちました。
【機内食・ドリンク】
朝食1回のみの提供。ミネストローネスープ ニョッキ添え、コールスローサラダ 茸添え、フレッシュフルーツ、ヨーグルト、ロール、コーヒーの内容。搭乗前にラウンジで小腹を満たしてあるし、朝食の提供時刻も現地の04:00でまだ胃腸も起きていないので、このくらいの内容で充分だと感じます。
【エンターティメント】
個人用モニターでフライトマップを流しっぱなし。深夜帯の飛行故、映画も観ずに睡眠を貪る。
【トイレ・洗面台】
5時間弱のフライト。使用せず。
【機材コンディション】
2007年4月初飛行。新しくはないですが、SS6に改装されて清潔且つ快適。
エンジンは2 x GE CF6-80C2B2
順調且つ平穏なフライトで定刻にタンソンニャット空港にランディング。
愛息の動静が気掛かりでしたが、搬出と引渡しに際しては現地のGSさんにケアをして頂き、無事に再会を果たしホッと胸をなでおろしました。
家族フルメンバーでのホーチミンライフの始まりです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 62C
- 搭乗クラス
- Y(V)
- 区間マイル
- 2,706
- 出発予定時刻
- 01:30
- 搭乗時刻
- 01:05
- 出発時刻
- 01:21
- 到着予定時刻
- 05:50
- 到着時刻
- 05:53
- 予定飛行時間
- 06:20
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 112
- 離陸滑走路
- 05
- 離陸時刻
- 01:43
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 着陸滑走路
- 25R
- 着陸時刻
- 05:46
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こんにちは。搭乗レビュー拝見いたしました。羽田ベース、犬(トイプードル)を飼っているphotoclub0506jalと申します。
JALはペット帯同の旅客への対応はどのような感じでしたか?
photoclub0506jalさん
結論から申しますと、ペット帯同のPAXに対しても出発時到着時共にいつもと変わらない丁寧なJALの対応でした。家族の一員を託すわけですから信頼できるキャリアにお任せしたいですよね。
いつもコメント有難うございます!