航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,368件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
秋田~大阪 意外と高需要路線
- 口コミ投稿者
- わいどあさん
搭乗写真
総評
秋田空港というと、東北地方の日本海側ではそこそこの規模の空港である。他には青森、大館能代と庄内があるが、どれも東京便中心だ。
1980年代に秋田市新屋からこの協和の地に移転しジェット化がなされてからは、日本海中部地震や東日本大震災での災害空港、そしてソウル便の就航と中止など、様々なイベントを乗り越えてきた。
1997年に秋田新幹線が開業してからも、秋田~東京間の輸送比率では6:4と航空機利用がまだ上位にいた。
2000年代になると、日本海側を走る寝台列車が次々と廃止され、東北地方の日本海側から日本第二の都市圏である京阪神をダイレクトに結ぶ交通手段は航空機のみとなった。
今回は、その路線に初搭乗し、どのレベルで需要があるのかを観察してみた。
利用は2019年8月24日、お盆明けで小学生は京阪神地区ではまだまだ夏休み、秋田地区では夏休みが明けたばかりという頃である。
秋田駅西口から、航空機接続の秋田中央交通の空港リムジンバスで、秋田市内を巡りながら40分かけて秋田空港へ。航空機接続だけあって、バス車内は関西弁が飛び交っていた。
関西からの旅行先としては東北よりは九州や北陸のほうが人気ではあるが、地理的ハンデを負っている割には奮闘していると思う。
秋田空港に到着し、チェックインはJMB WAONを利用しているため、航空券を出す必要はなかったが、有人カウンターで荷物を預けるため、カードの提示は必要であった。
保安検査を通る前にクレジットカードラウンジを利用。空いていたため、快適だった。
保安検査場ではANAのバーコード読み取り機の奥に、JALのバーコード読み取り機があったため、少しタッチしづらかった。QRコードならなおさらではないか。
東京便と同じくらい、制限エリアの待合室は混雑していたが、搭乗時の上級会員優先搭乗は少なかった。やはりビジネス路線とは少し違う。平日の便であればもう少しいたのだろうか。
搭乗率は8割超。やはり家族連れが多く、中には小学生とみられる男の子が一人で搭乗していた。
離陸後、山形県庄内地方上空あたりで水平飛行へ。新潟市上空から長野県飯山、岐阜県北部、名古屋上空を通り、羽田からの便と同じ空路に合流。1時間20分のフライトであったが、ドリンクはやはり1回のみの提供であった。しかし、飴の提供があるなど羽田~伊丹よりは余裕があると思った。
機内wifiは機内エンターテインメントコンテンツのみ。これはANAのQ400と同じ。これはあくまで憶測にすぎないが、小さい機体にはインターネットの回線を載せられないのだろうか。
奈良北部から生駒山をまわって大阪市内を通り、予定通りの時間に着陸。ちょうど伊丹花火大会の最中で、着陸機との競演が見られた。
バッゲージクレームでは羽田からの便と比べると本当に短い時間で荷物が出てきた。羽田便は大型機材であるため、荷物運搬車両の動線が悪いのだろうか。
1980年代に秋田市新屋からこの協和の地に移転しジェット化がなされてからは、日本海中部地震や東日本大震災での災害空港、そしてソウル便の就航と中止など、様々なイベントを乗り越えてきた。
1997年に秋田新幹線が開業してからも、秋田~東京間の輸送比率では6:4と航空機利用がまだ上位にいた。
2000年代になると、日本海側を走る寝台列車が次々と廃止され、東北地方の日本海側から日本第二の都市圏である京阪神をダイレクトに結ぶ交通手段は航空機のみとなった。
今回は、その路線に初搭乗し、どのレベルで需要があるのかを観察してみた。
利用は2019年8月24日、お盆明けで小学生は京阪神地区ではまだまだ夏休み、秋田地区では夏休みが明けたばかりという頃である。
秋田駅西口から、航空機接続の秋田中央交通の空港リムジンバスで、秋田市内を巡りながら40分かけて秋田空港へ。航空機接続だけあって、バス車内は関西弁が飛び交っていた。
関西からの旅行先としては東北よりは九州や北陸のほうが人気ではあるが、地理的ハンデを負っている割には奮闘していると思う。
秋田空港に到着し、チェックインはJMB WAONを利用しているため、航空券を出す必要はなかったが、有人カウンターで荷物を預けるため、カードの提示は必要であった。
保安検査を通る前にクレジットカードラウンジを利用。空いていたため、快適だった。
保安検査場ではANAのバーコード読み取り機の奥に、JALのバーコード読み取り機があったため、少しタッチしづらかった。QRコードならなおさらではないか。
東京便と同じくらい、制限エリアの待合室は混雑していたが、搭乗時の上級会員優先搭乗は少なかった。やはりビジネス路線とは少し違う。平日の便であればもう少しいたのだろうか。
搭乗率は8割超。やはり家族連れが多く、中には小学生とみられる男の子が一人で搭乗していた。
離陸後、山形県庄内地方上空あたりで水平飛行へ。新潟市上空から長野県飯山、岐阜県北部、名古屋上空を通り、羽田からの便と同じ空路に合流。1時間20分のフライトであったが、ドリンクはやはり1回のみの提供であった。しかし、飴の提供があるなど羽田~伊丹よりは余裕があると思った。
機内wifiは機内エンターテインメントコンテンツのみ。これはANAのQ400と同じ。これはあくまで憶測にすぎないが、小さい機体にはインターネットの回線を載せられないのだろうか。
奈良北部から生駒山をまわって大阪市内を通り、予定通りの時間に着陸。ちょうど伊丹花火大会の最中で、着陸機との競演が見られた。
バッゲージクレームでは羽田からの便と比べると本当に短い時間で荷物が出てきた。羽田便は大型機材であるため、荷物運搬車両の動線が悪いのだろうか。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 32K
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 439
- 出発予定時刻
- 18:30
- 搭乗時刻
- 18:15
- 出発時刻
- 18:29
- 飛行高度
- 29000ft
- 到着予定時刻
- 19:55
- 到着時刻
- 19:54
- 予定飛行時間
- 1:25
- 出発空港 天気・気温
- 曇り・28℃
- 出発ゲート・スポット
- 3
- 離陸滑走路
- 28
- 離陸時刻
- 18:20
- 到着空港 天気・気温
- 曇り・29℃
- 着陸滑走路
- 32L
- 着陸時刻
- 19:52
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