航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
ワンワールド6大陸世界一周 1/16 上客と修行僧の間には 深くて暗い川がある...
- 口コミ投稿者
- planetさん
搭乗写真
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念願だったFクラス世界一周の旅をスタ... 続き
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出発まで間があるのでラウンジへ。本来... 続き
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明るくて開放的なラウンジです。空港の... 続き
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食い意地が張っているので、朝食代わり... 続き
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朝からちょっと食べ過ぎですかね。ホン... 続き
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工事で寿司コーナーがなかったので、代... 続き
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朝から腹一杯なのに、スイーツはもちろ... 続き
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ミニ鯛焼きはラウンジで忘れてはならな... 続き
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搭乗機はJA734JのB777-30... 続き
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優先搭乗はグループ制になっていました... 続き
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文句なしに広い座席です。BAのビジネ... 続き
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体を包み込むような革シートで座り心地... 続き
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奥行きも何の問題もありません。食事を... 続き
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シートの細かい調整もできますが、それ... 続き
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手元のリモコンでエンタメ関連のモニタ... 続き
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ヘッドホンはBOSEのノイズキャンセ... 続き
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JLでもFクラスはウエルカムドリンク... 続き
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C滑走路から離陸して海側の光景を眺め... 続き
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食事中シャンペンのサロンを飲み続けま... 続き
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お洒落なおつまみです。ホントはドライ... 続き
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五種類の先付です。神楽坂「石かわ」「... 続き
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「石川」の海老しんじょう、かぶら、三... 続き
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「石かわ」の蟹、いくら「虎白」の鰹、... 続き
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メインは「石かわ」の松茸と和牛、きの... 続き
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「石かわ」の炊き小豆、「虎白」の無花... 続き
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コーヒーを頼んだつもりが紅茶が出てき... 続き
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食事後シートをベッド仕様にしてもらい... 続き
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仮眠後は森伊蔵をいただいて居酒屋モー... 続き
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森伊蔵のおつまみには居酒屋風の串盛り... 続き
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着陸前には締めで「Japanese ... 続き
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甘いものが欲しくなってメニューにない... 続き
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フライトの合間にロイヤルブルーティー... 続き
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洗面所は着替え用の台が用意されていま... 続き
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今回試す機会には恵まれませんでした。... 続き
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洗面所のアメニティーはそこそこ揃って... 続き
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フライトは順調でした。フライトマップ... 続き
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パリ郊外のル・ブルジェ空港を過ぎると... 続き
総評
念願だったワンワールドのファーストクラス世界一周航空券を使って西回りの旅を始めることに。
Fクラス搭乗を優先させようと思うと、ルート作りがなかなか難しく面白味のない旅程になってしまった。
TYO JL PAR QR DOH QR FRA QR X/DOH QR X/LON BA NBO BA LON BA YVR CX NYC AA SAO AA X/DFW QF SYD QF HKG CX DPS MH X/KUL JL TYO14072.35NUC14072.35END
欧州区間は繰り返しQRに乗るしかしか手がないし、アジア区間はここ数年の間にCX、MHがFクラスを廃止してしまったしで、16区間中13区間は無理してFクラスを抑えられたが、全区間F搭乗の希望は叶わなかった。QFの香港便がA380を飛ばしている時期があって、そこのFに乗れるのが予定外の収穫か。
一筆書きでの旅は大人の事情もあって厳しいので、途中何度か日本へ帰国しながら続けることになる。
スタートはJLのパリ行きで。パリ便のF席は4年ほど前に一度体験済み。そのときは特典利用だったが、今回は有償だからちょっとは胸を張ってもいいかな。
ラウンジで好天に恵まれた羽田空港を眺めた後ゲートへ。これまでと違い搭乗の順番がグループ制に変わっていた。それでも面白いものでプライオリティーの高い乗客ほど列を作るのが早い。Fクラスやダイヤモンドなんて本来並ばなくてもいい身分なのに、と思いながらも列が伸びてきたので自分も加わってしまう。嗚呼悲しい性だこと。
JLのFクラス は1−2−1配列が2列で計8席。この日は6席に乗客の姿があった。CAとのやりとりで何名かは上客というかお得意さまのように感じられた。6人の乗客にプライオリティをつけているとしたら、自分の立場はどの辺りだろうか。全員が有償客とすると自分の運賃が一番安いと思うので最下層かもしれない。
総額ではそれなりの航空券だが、JLのTYO/PAR区間に充当される代金はビジネスクラスの乗客のものより安いかもしれない。Eチケット上では総額分のNUCしか分からないので想像するしかないのだが。まっ、修行僧みたいなのがそんな心配したところで、そもそも身分不相応と笑われるのがオチか。
搭乗すると担当CAのあいさつを受け、まずはウエルカムドリンクとおしぼりの提供。機内着を早々と受け取っている人もいたが、当方には声はかからず。離陸後しばらくしてから「要りますか?」なんてのはちょぉっとないねぇ。
離陸は北風運用のC滑走路から。羽田から飛ぶときはA窓側席が多いのだが、K側にしたので普段とは違う海側の光景を目にする。お台場から湾岸沿いに浦安、船橋へと抜けた後は北上を続け、お情けでもらった機内着に着替えてお気楽モードへ突入。
酒や食に関する蘊蓄が全然なくて恐縮だが、話にはよく聞くJL自慢のサロンから酒盛りをスタート。機内食は和食を選択。食事中もサロンのお代わりを続けた。他に飲む人はほとんどいないようで、ひとりで半分以上空けちゃったかな。出されたものを残らず食べ、一息ついたところでベッドを作ってもらい仮眠。シベリアを過ぎるまで4時間ほど横になる。
目が覚めてからは森伊蔵を飲みながら居酒屋モード。「居酒屋じゃないのよ機内は」なんて書き込みを以前したこともあったが、もちろん酔っぱらうのは論外で誰にも迷惑かけずに飲むのなら問題はあるまい。何杯かお代わりをもらい、着陸2時間前ぐらいにラーメンを食べて締める。
パリ郊外のル・ブルジェ空港を眺めてCDGに着陸。フライト時間は12時間あまり。予定通りの着陸時間だった。それほどの高揚感もなく、Fクラスの旅は始まった。
【機内食・ドリンク】
和食を選択。神楽坂「石かわ」と「虎白」店主監修による献立。食に関する蘊蓄を持ってないのでただ「旨い」とだけ記す。食事中はずっとサロンを飲み続ける。仮眠後は森伊蔵を飲みながらアラカルトメニューからつまみになるようなものをもらい、最後はラーメンでしめる。
【座席(シート)】
幅、奥行き、高さ共に申し分のない革シート。ベッドにしても余裕で寝返りがうてる。最近いろいろ乗ったビジネス席とは明らかにレベルが違う。
【機内スタッフ】
上客とその他の客の間に見えなさそうで見えてしまう接客の差をちょっぴり感じた。まぁ、修行僧のひがみと言ってしまえば、それだけのことかもしれないが。ただ、接客態度が悪いとかいう訳ではなく、隣の上客にした程度のことはこちらにもして欲しいと感じてしまった。
【エンターティメント】
トイ・ストーリーの新作を見て、なんかウルっとしてしまう。大人が見ても十分に楽しめる内容だったが、森伊蔵を飲みながら涙ぐむオヤジの姿はちょっと滑稽かも。
機内Wi-Fiは安定感に欠けたが、なんとか我慢できるスピードを保っていた。
【トイレ・洗面台】
着替え用の台が備えられているのが、ビジネス席との違いか。トイレはウォシュレットが付いているが、利用機会はなかった。
【機材コンディション】
就航から14年過ぎているが、よく整備されていると思われるので不満になるような点はなし。
【空港サービス】
羽田のFクラスラウンジが工事中のため本来とは場所が違ったが、明るい雰囲気で空港も広く見渡せてよかった。搭乗順が他社でも多く見られるグループ制に移行していたが定着するだろうか。
【総合評価】
旅程を作っている間はあれこれ考えられて楽しかったが、いざフライトが始まってみると、Fクラスだからといって特別な場ではないことを感じた。比べてはいけないかもしれないが、エミレーツのFクラスを体験した後だと、JLのおもてなしは質素すぎるのかも。あまり高揚感もなく旅が始まってしまった気がする。
Fクラス搭乗を優先させようと思うと、ルート作りがなかなか難しく面白味のない旅程になってしまった。
TYO JL PAR QR DOH QR FRA QR X/DOH QR X/LON BA NBO BA LON BA YVR CX NYC AA SAO AA X/DFW QF SYD QF HKG CX DPS MH X/KUL JL TYO14072.35NUC14072.35END
欧州区間は繰り返しQRに乗るしかしか手がないし、アジア区間はここ数年の間にCX、MHがFクラスを廃止してしまったしで、16区間中13区間は無理してFクラスを抑えられたが、全区間F搭乗の希望は叶わなかった。QFの香港便がA380を飛ばしている時期があって、そこのFに乗れるのが予定外の収穫か。
一筆書きでの旅は大人の事情もあって厳しいので、途中何度か日本へ帰国しながら続けることになる。
スタートはJLのパリ行きで。パリ便のF席は4年ほど前に一度体験済み。そのときは特典利用だったが、今回は有償だからちょっとは胸を張ってもいいかな。
ラウンジで好天に恵まれた羽田空港を眺めた後ゲートへ。これまでと違い搭乗の順番がグループ制に変わっていた。それでも面白いものでプライオリティーの高い乗客ほど列を作るのが早い。Fクラスやダイヤモンドなんて本来並ばなくてもいい身分なのに、と思いながらも列が伸びてきたので自分も加わってしまう。嗚呼悲しい性だこと。
JLのFクラス は1−2−1配列が2列で計8席。この日は6席に乗客の姿があった。CAとのやりとりで何名かは上客というかお得意さまのように感じられた。6人の乗客にプライオリティをつけているとしたら、自分の立場はどの辺りだろうか。全員が有償客とすると自分の運賃が一番安いと思うので最下層かもしれない。
総額ではそれなりの航空券だが、JLのTYO/PAR区間に充当される代金はビジネスクラスの乗客のものより安いかもしれない。Eチケット上では総額分のNUCしか分からないので想像するしかないのだが。まっ、修行僧みたいなのがそんな心配したところで、そもそも身分不相応と笑われるのがオチか。
搭乗すると担当CAのあいさつを受け、まずはウエルカムドリンクとおしぼりの提供。機内着を早々と受け取っている人もいたが、当方には声はかからず。離陸後しばらくしてから「要りますか?」なんてのはちょぉっとないねぇ。
離陸は北風運用のC滑走路から。羽田から飛ぶときはA窓側席が多いのだが、K側にしたので普段とは違う海側の光景を目にする。お台場から湾岸沿いに浦安、船橋へと抜けた後は北上を続け、お情けでもらった機内着に着替えてお気楽モードへ突入。
酒や食に関する蘊蓄が全然なくて恐縮だが、話にはよく聞くJL自慢のサロンから酒盛りをスタート。機内食は和食を選択。食事中もサロンのお代わりを続けた。他に飲む人はほとんどいないようで、ひとりで半分以上空けちゃったかな。出されたものを残らず食べ、一息ついたところでベッドを作ってもらい仮眠。シベリアを過ぎるまで4時間ほど横になる。
目が覚めてからは森伊蔵を飲みながら居酒屋モード。「居酒屋じゃないのよ機内は」なんて書き込みを以前したこともあったが、もちろん酔っぱらうのは論外で誰にも迷惑かけずに飲むのなら問題はあるまい。何杯かお代わりをもらい、着陸2時間前ぐらいにラーメンを食べて締める。
パリ郊外のル・ブルジェ空港を眺めてCDGに着陸。フライト時間は12時間あまり。予定通りの着陸時間だった。それほどの高揚感もなく、Fクラスの旅は始まった。
【機内食・ドリンク】
和食を選択。神楽坂「石かわ」と「虎白」店主監修による献立。食に関する蘊蓄を持ってないのでただ「旨い」とだけ記す。食事中はずっとサロンを飲み続ける。仮眠後は森伊蔵を飲みながらアラカルトメニューからつまみになるようなものをもらい、最後はラーメンでしめる。
【座席(シート)】
幅、奥行き、高さ共に申し分のない革シート。ベッドにしても余裕で寝返りがうてる。最近いろいろ乗ったビジネス席とは明らかにレベルが違う。
【機内スタッフ】
上客とその他の客の間に見えなさそうで見えてしまう接客の差をちょっぴり感じた。まぁ、修行僧のひがみと言ってしまえば、それだけのことかもしれないが。ただ、接客態度が悪いとかいう訳ではなく、隣の上客にした程度のことはこちらにもして欲しいと感じてしまった。
【エンターティメント】
トイ・ストーリーの新作を見て、なんかウルっとしてしまう。大人が見ても十分に楽しめる内容だったが、森伊蔵を飲みながら涙ぐむオヤジの姿はちょっと滑稽かも。
機内Wi-Fiは安定感に欠けたが、なんとか我慢できるスピードを保っていた。
【トイレ・洗面台】
着替え用の台が備えられているのが、ビジネス席との違いか。トイレはウォシュレットが付いているが、利用機会はなかった。
【機材コンディション】
就航から14年過ぎているが、よく整備されていると思われるので不満になるような点はなし。
【空港サービス】
羽田のFクラスラウンジが工事中のため本来とは場所が違ったが、明るい雰囲気で空港も広く見渡せてよかった。搭乗順が他社でも多く見られるグループ制に移行していたが定着するだろうか。
【総合評価】
旅程を作っている間はあれこれ考えられて楽しかったが、いざフライトが始まってみると、Fクラスだからといって特別な場ではないことを感じた。比べてはいけないかもしれないが、エミレーツのFクラスを体験した後だと、JLのおもてなしは質素すぎるのかも。あまり高揚感もなく旅が始まってしまった気がする。
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