Rating: 5
Author: Garnet World

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
乗り慣れた国内線767で広島へ

航空会社: 日本航空
便名: JL265
ビジネス

搭乗日: 2022/03
路線: 羽田(東京) → 広島

機体記号: JA657J
機材: Boeing 767-346/ER

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 5ッ星

エンターティメント: 4ッ星
インターネット環境: 4ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 5ッ星

口コミ投稿者: Garnet Worldさん

アクセス数: 848
投稿日: 2022/03/19

総評

有効期限が近いマイルの消化という名目で、連休前〜連休中の広島便往復を予約し、搭乗しました。このレビューはその往路編です。

使用機材はこれまでに10回は搭乗してきたJAL国内線用B767-300ER。今回はその中でも2010年代に地方線用2クラス仕様で追加増備された機材が充当されました。

この日は朝方の旭川行き(旭川往復→熊本往復→広島往復、の運用)の出発遅れをそのまま引きずるような形で熊本からの便が10分ほど遅れて到着。結局広島便についても8分ほど遅れての出発となりました。南ウィングの中でも格納庫寄りのスポットからの出発、そして34Rからの離陸ということで、地上走行時間は短くなりました。
CAさんからの事前アナウンスにおいて言及されていましたが、この日は羽田空港、広島空港共に強風雨でかなりの揺れが予想されるとのことで、実際ドリンクサービスが始まったのは高度20000ft(FL200)を通過したあたりでした。

ドリンクサービス中にも揺れが容赦なく襲い、機長からの指示により一時的にドリンクサービスを中断し、シートベルトサインが再点灯する、などといった一幕もありました。
安定して巡航できるようになった時には、既に岐阜県の上空。既にフライトの1/3が終わっていました。

ドリンクサービス終了後は降下時に至るまで揺れもなく巡航し続け、岡山県上空に差し掛かったところで降下、着陸態勢に入りました。ここでも雲が厚く、気流も乱れておりかなり揺れましたが、なんとか機体を安定させ、広島空港に着陸。平行誘導路を走行し、定刻より6分遅れでスポットに到着しました。
こういった悪天候下においてもなお揺れる機体を安定させ、安全に運航することができるのは、乗務員の方々が日々の過酷な訓練や乗務で得た知見や技術の賜物と言えるでしょう。