ガラガラでした - ルフトハンザドイツ航空 口コミ・評価

コロナ禍の中、急遽ドイツへの出張で搭乗しました。
現在、CE圏以外からのドイツへの入国は禁止されていますが、連邦警察の許可を取っての特別入国です。日本からの特別入国では14日間の隔離は不要とのとこです。

いつもは関西からミュンヘンへ入るのですが、関西線が現在休止されていますので羽田からフランクフルトへ飛びました。台風10号の影響で月曜朝の伊丹からの便がキャンセルされる可能性も考え、前日に品川へ新幹線で入っていました。コロナ禍と台風で出国は大変ですね。

羽田ターミナル3は信じられないくらいの人のなさで驚きました。喫煙者の私は喫煙所が気になるのですが、フロアで1ヶ所のみ開いていました。免税店も午後から1店舗のみ開いており、制限エリア内での食事も2店舗のみ開いています。
現在、国外へ出国するには羽田か成田からがほとんどだろうと思います。出発前に食事でも、あるいはタバコを免税店で購入してからと言う方はご注意ください。

717便の機材は懐かしの340ー300でした。2−4−2のエコノミー配列ですが、4人席をベッドにできましたので快適とは言い難いですがよく眠れました。羽田からの12時間は短く感じています。いつものドバイ経由とはまた違う趣がありますね。
搭乗者は30名ほどで本当の意味でガラガラの状態でした。エコノミーを利用した私としてはありがたいですが、この状態でも便を維持されているルフトハンザには感謝しかありません。

フランクフルトのイミグレでは予め連邦警察から取っていました許可証を見せるだけでスムースに通過できています。
それでもドイツへ入国するための準備は相当に大変でした。敢えて今の時期に出張するとは、自分でも驚きます。入国してしまえばいつもの業務ですので問題はありません。
仕事をしているフランクフルトから100kmほど北のコブレンツの街ではみなさん出歩く時はマスクをしておらず商店へ入る時のみポケットからマスクを取り出してつけています。本音と建前を使い分けるドイツ人らしいなと感じますが、感染は心配です。

コロナ禍がいつまで続くのかわかりませんが、移動するだけでも大変だなと思っています。