久しぶりの大拍手フライト - ルフトハンザドイツ航空 口コミ・評価

航空会社 ルフトハンザドイツ航空

2024年04月23日に撮影されたルフトハンザドイツ航空の航空機写真

© まぁくさん

ドイツ
IATA | ICAO
LH | DLH
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
久しぶりの大拍手フライト

航空会社
ルフトハンザドイツ航空
便名
LH1815
エコノミー
搭乗日
2012/12
路線
バルセロナ → ミュンヘン
機材
エアバスA320-200
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
Take51さん
アクセス数
1,290
投稿日
2012/12/30

搭乗写真

  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    揺れる時間の多いフライトでしたが、わ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    出発はCターミナル74番ゲート。便名... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    機内販売誌には、Xmas Speci... 続き
  • 写真の種類:機内ラウンジ
    クリスマス直前の金曜夜便とあってか、... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    今回のフライトで初めて食べたアップル... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    細かくカットしたパイナップルを散りば... 続き

総評

 携帯端末に事前連絡があったとおり、出発は30分のdelay。クリスマス直前の金曜夜便とあってか、ほぼ満席。

 飛行機は揺れるのが当然ぐらいに思って乗っている方なのですが、このフライトは30年余り乗ってきたなかでも最も揺れたフライトでした。

 離陸後10分ぐらいしてベルト着用サインが消え、機内サービス開始。地中海沿岸の町の夜景を眺めながらのんびりしていたところ、突然の揺れ。すぐおさまるという判断からかベルトサインが再点灯されることもなく、CAさんも揺れの中サービスを続けていたのですが、2~3分経ってもおさまるどころか激しくなるばかりで、機長アナウンスとともにベルトサインの再点灯。機内サービスはエコノミー3列目で中断となりました。

 それから、止むことない揺れの中に瞬発的に大きな揺れが混じるというような状態が30分近く続き、ベルトサインが消えたのは1時間45分の飛行時間を半分も過ぎた頃。

 降下に入ると再び揺れが予想されるという中、それからの4人のCAのサービスの手際のよさは、さすが鍛えられるなという感じでした。20分程度で飲食物の提供を終え、回収はトレーを持って細目に客席を回り食べた人から下げるという方法で、また揺れが大きくなり始めた着陸20分前のベルトサイン点灯時には、ほぼサービスを完了。

 乗り継ぎ時刻がぎりぎりの乗客へは、席を回って乗り継げる対応をしているので心配ないことを伝えたうえで、先頭のビジネス席へ移動させるあたりの対応も、さすがLH。

 30分遅れることとはなりましたが、揺れが続く中、20:45無事にミュンヘン着陸。大きな拍手が湧き起ったのには驚きました。記憶では20年あまり前に中国の国内線に乗った時以来のような。もちろん、その時と今回の拍手の意味は異なるんでしょうけれど。

 あと、珍しいと思ったのは、ミュンヘンからの接続便のうち5~6便の搭乗ゲートが変更になったのですが、機長自らその行先、ゲートナンバーの案内を時間をおいて2回繰り返してくれたこと。利用客への配慮が伝わってくるアナウンスでよかったです。

 遅れや予想外の揺れなどが重なるなか、クルーの実力を感じたフライトでした。

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