磨かれていくサービスの質。LCCとの差別化、くっきり。 - ルフトハンザドイツ航空 口コミ・評価

航空会社 ルフトハンザドイツ航空

2024年04月23日に撮影されたルフトハンザドイツ航空の航空機写真

© まぁくさん

ドイツ
IATA | ICAO
LH | DLH
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
磨かれていくサービスの質。LCCとの差別化、くっきり。

航空会社
ルフトハンザドイツ航空
便名
LH1812
エコノミー
搭乗日
2012/12
路線
ミュンヘン → バルセロナ
機体記号
D-AIDB
機材
Airbus A321-200
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
Take51さん
アクセス数
892
投稿日
2012/12/22

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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  • 写真の種類:機内ラウンジ
     この日のビジネス、エコノミーの可動... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
     欧州域内のフライトでは飛行中、他の... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
     すれ違っていく飛行機はあっという間... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
     今季初めて見る雪一色のアルプス。
    ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗機。バルセロナ降機後に撮影。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
     軽食はモッツァレラチーズとチキンを... 続き

総評

 欧州域内の便でのビジネス、エコノミーは座席共通で、当日の利用数に応じて移動式のカーテンの間仕切りで区切られることが一般的なのですが、前日のオンライン・チェックイン時でエコノミーの最前列は12列目。(通常は5~6列目が最前列)。

 ビジネスクラス利用が多いんだろうという予想とは逆に、当日はビジネス・エコノミーもがらがら。クリススマス直前とまではいかないクリスマス一週間前ぐらいの時期、欧米の団体さん、ビジネス客含め、人々の移動はぐっと減るようです。

 で、間仕切り12列目になったのは、①VIPが乗っていた ②ビジネスクラス客への静けさサービス、ということかとも考えるのですが、真実はさて?

 それにしても、このところのルフトハンザは利用客に見えるサービスの質の向上が顕著。これも競争激しいLCCとの差別化を明確に打ち出してるからなんでしょうね。

 軽食サービスも、これまで通常デニッシュだったのがサンドイッチへと変化。モッツァレラ+チキン数枚のスパイシートマトソースのサンドで、これまでよりコストかけたなということがわかるもので、しかも美味い。

 欧州の習慣も関係しているんでしょうが、ドリンクサービスは2種提供が基本、ワインもビールも無料だし、こういうフライトを体験すると、機内食の名前を変えて明らかにコスト削減が見え見えでしかも運賃が高い! というFSCを謳っている日系との方向性の違いを感じてしまって、日本人としてはやや悲しくもあるのですが、欧州でのルフトハンザ的品質には学ぶことがいろいろあるなと思ったフライトでした。

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