この価格なら申し分なし(*´з`) - 春秋航空日本 (スプリングジャパン) 口コミ・評価

航空会社 春秋航空日本 (スプリングジャパン)

2024年04月11日に撮影された春秋航空日本 (スプリングジャパン)の航空機写真

© syu〜さん

春秋航空が2012年に日本で設立した格安航空会社(LCC)。...
日本
IATA | ICAO
IJ | SJO

搭乗レビュー
この価格なら申し分なし(*´з`)

航空会社
スプリング・ジャパン
便名
IJ652
エコノミー
搭乗日
2017/02
路線
関西(大阪) → 成田(東京)
機体記号
JA03GR
機材
Boeing 737-86N
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
おかげ犬さん
アクセス数
1,359
投稿日
2017/07/28

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    関空(KIX)第一ターミナルより搭乗... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    シートはLCC標準のもの
    気のせいか... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    天井にはブルーのイルミネーションが輝... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    スプリングジャパン ボーディングパス... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    関空を見下ろす
    (外国の人は洋上に浮... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    低い高度を飛ぶB737
    春の海がキラ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    全席グレーの革張りシート
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    化粧室はきれいに保たれている
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    降機はタラップを使用(沖止め)
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    バスでNRT第三ターミナルへ向かう
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    スプリングジャパン チェックインカウ... 続き

総評

春秋航空…
この社名を聞いて不安になったのは事実です。
低クオリティで安全性もダメそうな中国企業だし( ;´Д`)

 いつだったかTVで「春秋航空安さの秘密」という番組をやっていて、
中国人観光客の一団が、茨城空港でビンロウをくちゃくちゃするシーンが映し出されていました。 サービス云々の前にこの光景を見て嫌になったもんです。

 目いっぱい客を押し込み、1ミリもリクライニングしないシート。
機内では春秋体操とかいうヘンテコな運動をさせられ、戦利品(お土産)を広げるお客さんたち。社長はさらなる価格破壊に挑むらしく、立ち席を検討中とか。強烈な違和感を抱きました。

さて、そんな会社の傘下にスプリングジャパンという日本法人があります。低価格が売りで、たとえば手荷物5㎏以下のラッキースプリングの場合、大阪(関空)→東京(成田)が平日¥3470なんですよね。
高速バスより安くて早い。
まあ、話のタネに乗ってみるか?と思いチケット予約、激安の割に競争率は低くあっさりゲット。

【搭乗】
 激安LCCですが関空1タミのボーディングブリッジから乗機、Peachが2タミの沖止めであることを考えると大変便利です。
(2017.7現在2タミ搭乗に変わったようです)

【機内のようす】
 搭乗機はB737NG-800(86N)189席タイプ。LCCの標準仕様ですね。
天井はブルーのイルミネーションが輝いています。
平日の昼間のせいか機内はガラガラ、搭乗率は50%を切っているようです。シート間隔は狭いですが横3列を占領でき快適でした。

【快適だったフライト】
 パイロットは中国人でしたがCAはほとんど日本人だったようです。
乗客の大半も日本人のようで本当に静かでした。短距離フライトのためか高度は最高2万5千フィートくらい、地上がよく見えて遊覧飛行のようでした。

【成田空港上空待機】
 定刻成田着のはずだったのですが、滑走路に鳥が侵入したらしく駆除のため上空待機となりました。
機は再び太平洋に出て大きく旋回、霞ケ浦、犬吠埼、九十九里浜を望み、房総沖を往く船舶を眺めることができました。

【総評】
 春秋航空日本(スプリングジャパン)は2014年に設立された日本の航空会社、日本に適したサービスを展開しており使い心地はまずまずです。
親会社のように体操したりしませんのでご安心を。
特筆すべきは安さ、この値段なら不満は一切ないです。サービスの質もPeachより良いと感じました。また使いたいですね。

 惜しむらくは中国資本という悪いイメージが付きまとうこと。
日本人の中国忌避は筋金入りで、安全性が厳しく求められる航空機においては尚更です。この悪いイメージを拭うのは困難の極みで、おそらく今後も苦戦することでしょう。低価格戦略が却ってユーザーの不安を煽っていることを、ガラガラのB737が暗にもの語っているかのようです。



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