航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ
- 国
- スイス
- IATA | ICAO
- LX | SWR
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.14 [145件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
第2次ミュンヘン撮影旅行:復路 ZRH → NRT
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 便名
-
LX160
エコノミー
- 搭乗日
- 2023/03
- 路線
- チューリッヒ → 成田(東京)
- 機体記号
- HB-JNK
- 機材
- Boeing 777-3DE/ER
- 口コミ投稿者
- Lacnorさん
総評
さて、本フライトはとても遅延しまして、搭乗前の遅延や、悪天候により荷物の積載が停止したり、一帯の空域を担当するMUCの管制の指示などにより、出発は2時間程度遅れました。機内アナウンスにてトラフィックの都合でさらに1時間程度遅れる旨の放送があった時は「成田ついたらお昼ごはんかな」なんて思いましたが、さすがに操縦士の方が早く飛ばすよう要求でもしたのか直後に出発となりました。めでたしめでたし。なお、悪天候やトラフィックによる遅延は航空会社は悪くはないので減点とはなりません。
また、MUC → ZRHでもそうでしたが、本フライトでは飛行した直後はもちろんのこと、出発前の駐機中、ZRHをだいぶ離れてからも時折かなり揺れました。体感的には今まで経験した中ではトップクラス郡には間違いなく入りますね。たまたまなのか、わりと悪天候でもどんどん突っ込んでいく会社or操縦士なのかはわかりませんが、まあ暇は潰せました。
さてさて総合評価は、座席設備周りの設備に不満はあるものの、ご飯に満足できたので星5とさせていただきます。ごちそうさまでした。
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2019年のAFぶりに七草に搭乗します。間近で見るとやはりでかい。
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MUCからの便でゲートB39に到着後ゲートEに向かう途中、お店が充実しているエリアが現れました。やはりスイス、時計屋は充実していますね。いい場所にチューダーがお店を構えてました。
なおシェンゲン圏超えてゲートEまで行くとお店は少なくなりますので時計を買うならここでぶらぶらしましょう。ゲートEにはモンディーンとか時計自体は売っているもののスウォッチ・オメガすら無かったですよ。 -
ティソもあったり。ここで買うと日本より安いのかは知りませんが。
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いざ、ゲートEへ。
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シェンゲン圏を抜けると、まず目に入るのはターミナル間移動用の交通システムです。MUCでも似たようなの見ましたね。
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ゲートEに到着後昼食を取ったりしていると搭乗ゲートが確定。もちろん日本人もいっぱいいる。
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搭乗時刻を待っていると突如指示があり、ゲートE54付近に設けられたカウンターにてVisit Japan Webに登録しているかの確認がありました。これは登録を証明する判子。この紙は搭乗の際に回収されました。
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前回3列シートの窓側席で地獄を味わったので今回は通路側。それも2列シートで。ぐふふ。
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足元が広々としています。まあ、足が伸ばしやすいわけではないので居住性が大幅に改善されたかといえば微妙な感じ。足を伸ばすならもう一つ後ろの席のが良かったかもわかりません(通路に足を伸ばしても邪魔になりにくいため)。とはいえ2席分の座席ポケットが独占できたのは便利でしたね。座席ポケットのモッコリ具合を半減できるという点では居住性は改善はされますかね。あと座席モニターを2つ独占できます。2つも使いませんが。
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さて珍しい座席で嬉々としているとある疑問が湧きました。この席だと機内食食べにくいのでは...?と
しかしその点は航空会社も承知しているようで、よーく見ると座席テーブルの付け根の構造が左右で異なっていることに気が付きます。一個前の席では構造の差異は確認できませんしこれはもしや... -
座席テーブルの付け根に注目。なんかスライドできそうに見えますね...
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テーブルを開きましたら、
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左にスライド...できる!
スライドが十分とは言えませんが、これだけでもかなり助かります。細かいところまでしっかり考えられているんですね...ありがたい... -
搭乗してから天候が荒れはじめ、一時は荷物積載の中断を余儀なくされる程になりました。駐機中でも時たま横風に煽られ機体が揺れていましたね。スゴイ風。
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帰路のお楽しみ、機内食タァイムです。スイス時間的には遅めの昼食ですが、日本時間的には晩ごはんになります。なお、お天気が気を利かせてくれたのか、座席にお食事が到着した途端機体が揺れ始めました。思わず隣に座ったマダムと顔を合わせてお互い「勘弁してくれ」という顔をしたのはささやかな思い出です。
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右側にかかっているものは林檎のソースでした。良いアクセント。
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これはユーラシア大陸のどこかです。
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モーベンピックのアイスクリーム。ホテルだけじゃなくアイスクリームやヨーグルトもやってるんですねここ。ハーゲンダッツなんかと比べてかなり美味しい。蓋の裏に木製スプーンが格納されておりコンパクトにまとまっていた点もガジェオタ心を擽りポイントが高い。
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これは中国かどこかの上空。
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朝食はサンドイッチとヨーグルトとクランベリーのバーだけだったLH714と比べてかなり豪華でした。これは嬉しかった。
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極めて個人的な感想ですが、この旅行で、空港ストライキの日に乗ったシュトゥットガルト行きのICEでの食堂車にてオムレツを頼まなかったことを後悔して依頼ずっとオムレツが食べたかったので、ここでオムレツが出てきたのは嬉しかったです。
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RWY34Rに到着後のらりくらりと誘導路を通りやっとこさ降機しました。お疲れ様です。到着後はVisit Japan Webの提示なのでそこそこの列に巻き込まれたり、成田エクスプレスの自動券売機で長蛇の列に巻き込まれそうになったり(ふと思い出してえきねっとチケットレスサービスにて切符を購入し難を逃れました)、コロナ期の終わりと人手不足感を感じることができました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 50J
- 搭乗クラス
- Y
- 出発予定時刻
- 13:00
- 搭乗時刻
- 12:35
- 出発時刻
- 14:45
- 到着予定時刻
- 08:45
- 到着時刻
- 10:16
- 予定飛行時間
- 12h45m
- 出発ゲート・スポット
- E52
- 離陸滑走路
- 34
- 到着ゲート・スポット
- 35
- 着陸滑走路
- 34R
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