#641 (I486) 本家本元アイランドホッパーに搭乗。滑走路のど真ん中で1時間の立ち往生 - ユナイテッド航空 口コミ・評価

航空会社 ユナイテッド航空

2024年03月29日に撮影されたユナイテッド航空の航空機写真

© gucciyさん

ユナイテッド航空は、1926年4月に設立されたヴァーニー・エ...
IATA | ICAO
UA | UAL
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
#641 (I486) 本家本元アイランドホッパーに搭乗。滑走路のど真ん中で1時間の立ち往生

航空会社
ユナイテッド航空
便名
UA155
プレミアムエコノミー
搭乗日
2017/04
路線
ワーロ島 → ホノルル
機体記号
N39297
機材
Boeing 737-824
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
2ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
3ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
westtowerさん
アクセス数
530
投稿日
2017/08/04

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗機 UA N39297 B737... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    田舎の分校の校舎のようなチューク国際... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    エアサイドの待合室。ここチュークでも... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    UA ボーディングパス
    悪戦苦闘の筆... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    滑走路上で1時間の待機
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    こんなシーンを眺めながらの待機も悪く... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    紺碧の海のチュークを後にします。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    UA 機内誌 "Hemis... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    この区間はドリンクサービスのみ。ジン... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    ポンペイは打って変わって曇り空
  • 写真の種類:機窓・風景
    ポンペイ到着時の一枚
    【航空フォト】... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    シートのカッチリ感と配色、好みです。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    ポンペイ到着時の一枚
    【航空フォト】... 続き

総評

各駅停車のローカル線に揺られている感覚で島々を転々としながら太平洋横断の空旅、って何かワクワクしませんか? そんなワクワクを味わいたくて、UA155便、通称アイランドホッパーに乗り、グアム(米国領)を発ち、チューク(ミクロネシア連邦)➢ポンペイ(ミクロネシア連邦)➢コスラエ(ミクロネシア連邦)➢クワジャリン(マーシャル諸島/バックホルツ陸軍飛行場)➢マジュロ(マーシャル諸島)の2国・5島を経由して、ホノルル(米国)へ向かう道中です。

“アイランドホッピング”でWikiると、このUA155便がピンポイントで表示される程、アイランドホッパーの代名詞的な存在となっている便/路線です。

【中継地 チュークにて】
搭乗地グアムでトラブルがあり、事前指定したwindow seatのボーディングパスが通しで発券されない事態に見舞われています。

グアムでの顛末はこちら
<a href=" http://flyteam.jp/airline/united/review/35277">#640 (I485) 本家本元アイランドホッパーに搭乗。シートアサイン不能で流浪の民</a>

その為、最初の中継地、ここチュークで一旦降機して、改めてシートアサインを受けなければなりません。尤も僕にとって途中降機は望むところでもあり、苦労は全く感じません。

スロープ式のタラップを降りると、雲一つない青空、燦燦と降り注ぐ太陽、赤いトタン屋根の平屋のターミナル、咲き乱れるブーゲンビリヤが目に飛び込んできます。南国のローカル空港の全てが凝縮されているような、そんな空港でした。

降機はしますが、チュークで入国手続きは行いません。エアサイドのwaiting roomに案内されます。Waiting roomにいたUAのGSさんに事情を話すと、カチャカチャと端末を叩いた末に「やっぱり通しでのwindow seatのボーディングパスの発券ができないわ。取り敢えず、次の経由地ポンペイまで今と同じ20Fを確保したから、ポンペイで確認してちょうだい」と。

流浪の民(旅)は続きます。
南国の空気を思いっきり深呼吸して、再び愛機へと搭乗、次の経由地ポンペイ(PNI)へと向かいます。

【搭乗機材】
ユナイテッド航空
レジ番: N39297
機種: B737-824
履歴:
2005年08月 初飛行
2005年11月 コンティネンタル航空(CO)登録
2010年10月 コンティネンタル航空 抹消
2010年10月 ユナイテッド航空(UA)登録
機齢: 11.7歳
エンジン: 2 x CFMI CFM56-7B26
コンディション: 機齢は古いがリノベーション済みで問題なし
リマークス:スプリット・シミタール・ウィングレット 追加装備

【機内概況・座席(シート)】
本機のコンフィグは4種あるUAのB738シリーズの中のバージョン4、ビジネスクラス16席、エコノミー・プラス42席、エコノミー108席の仕様。
自席は20F
発券区分はY(S)ですが、スタアラ・ゴールド保持者は申請なしにプレエコが優先的にアサインされる模様です。
アブレストは3+3でエコノミー同様ですが、シートピッチ 86cm(エコノミー 76cm)、リクライニング 7cm(同 5cm)、座席幅 43.9cm(同 41.4cm)と明らかに快適性に差があります。
薄型のカチっとした仕上がりの合皮シートは、そのカラーリングも相まって完成度高し。

【機内食・ドリンク】
1時間18分の短めのフライトにつき、ドリンクサービスのみでした。ジンジャエールをリクエスト

【エンターティメント&アメニティ】
機窓から眺める眼下の景色が最高のエンターティメント

【トイレ・洗面台】
使用せず

【トピックス】
10:45定刻の出発。
エプロンのスペースに余裕があるためか、プッシュバックせずに前方に発進したのは珍しい現象でした。

小規模空港のTKKには誘導路はありません。滑走路に侵入し、RWY22エンドのターニングパッドで反転、機種を04方向に向けスタンディング。愛機も僕も離陸準備は整いました。
しかし、いつまで経っても、エンジンの咆哮と武者震いが起こらず、気持ちは臨戦態勢だったのに拍子抜け。暫くして機内アナウンスがあり、次のデスティネーション ポンペイの空域混雑の為 管制官の指示により待機するとのこと。

てっきり一度スポットに戻るのかと思いきや、そのまま滑走路のど真ん中を占拠した格好で待機。HNDやNRTでこの状況なら、NGOやKIXへのダイバートで大わらわでしょうが、トラフィックの非常に少ないここチューク空港ならではの、とてものんびりした運用でした。

待機時間は長期化が予想されたのか、ミネラルウォーターの追加サービスがありました。急ぐ旅ではありません。窓の外にはエメラルドグリーンの海と澄んだ青空が広がります。そんな南国の1ショットを眺めながらの機内で過ごす時間、それもこれも旅のエッセンス。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
20F
搭乗クラス
PY
区間マイル
437
出発予定時刻
10:45
搭乗時刻
10:15
出発時刻
10:45
到着予定時刻
13:03
到着時刻
13:56
予定飛行時間
1:18
出発空港 天気・気温
出発ゲート・スポット
open
離陸滑走路
04
離陸時刻
11:52
到着空港 天気・気温
到着ゲート・スポット
open
着陸滑走路
09
着陸時刻
13:52

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