シンガポール航空、A350-900ULR受領 10月に世界最長路線に就航

シンガポール航空、A350-900ULR受領 10月に世界最長路線に就航

ニュース画像 1枚目:A350-900ULR
© Singapore Airlines
A350-900ULR

シンガポール航空は2018年9月22日(土)、エアバスより世界初のA350-900ULRを受領したと発表しました。機体番号(レジ)は「9V-SGA」で登録されています。この機材は10月11日(木)に就航する、世界最長フライトとなるシンガポール/ニューアーク線に投入されます。

シンガポール航空のA350-900ULRはビジネス67席、プレミアムエコノミー94席の2クラス制となっており、同社はA350-900ULRのローンチカスタマーで、7機を確定発注しています。

A350-900ULRは、より高い天井、大きな窓、エクストラワイドボディや照明で時差ボケを減少するようにデザインされているほか、より快適さが向上し、炭素繊維複合材を使用した機体により、気圧や湿度など機内の空気の品質を改善し、より快適な旅を利用者に提供します。

シンガポール航空は現在、22機のA350-900を保有しており、ウルトラ・ロング・レンジ(ULR)を含めて45機を発注しています。2018年末までに全7機を受領する予定です。

メニューを開く