ANA、2月から羽田深夜発ウィーン早朝着の新路線に就航 787-9で

ANA、2月から羽田深夜発ウィーン早朝着の新路線に就航 787-9で

全日空(ANA)は2019年2月17日(日)、羽田/ウィーン線を新規開設します。ウィーンは、ANAのヨーロッパ就航地で7番目、世界で44番目となり、ヨーロッパへの路線と便数は計7路線、週112便の体制に拡充されます。ANAはこれにより、羽田と成田の両空港を活用した「首都圏デュアルハブモデル」を進め、国際線ネットワークを拡充、さらなる成長につなげます。

スケジュールは羽田発NH205便が1時55分、ウィーン着が6時、折り返しのNH206便がウィーン発11時50分、羽田着は翌日6時55分です。機材は、ビジネス48席、エコノミー167席、計215席の787-9を使用します。

ANAはスケジュールを深夜羽田発、現地に早朝着とすることで、ウィーン空港で乗り継ぎを含めヨーロッパ各都市へ午前中に到着できる利便性の高いダイヤとし、日欧間の旺盛なビジネス需要を取り込みたいとコメントしています。特に、日/EU間の経済連携協定が署名され、自由貿易の促進を通じ、ヒトやモノの交流の拡大を見込んでいます。

ウィーンには共同事業パートナーで、ルフトハンザ・グループのオーストリア航空が拠点を置き、ヨーロッパ域内68都市へスムーズにアクセスできます。航空機への乗り継ぎに加え、高速鉄道網も充実しており、中・東欧各都市への渡航スケジュールも組みやすくなります。

■羽田/ウィーン線
NH205便 羽田 1:55 / ウィーン 6:00
NH206便 ウィーン 11:50 / 羽田 6:55 (+1)
期日: 2019/02/17から
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