日米合同委員会、新田原と築城の緊急時の米軍使用で施設整備に合意

日米合同委員会、新田原と築城の緊急時の米軍使用で施設整備に合意

ニュース画像 1枚目:新田原基地と築城基地の整備
© 防衛省
新田原基地と築城基地の整備

防衛省は2018年10月24日(水)、日米合同委員会で新田原基地と築城基地の緊急時のアメリカ側による使用について施設整備することで合意したと公表しました。

新田原基地と築城基地とも駐機場、燃料タンク、弾薬庫、庁舎、倉庫を整備するほか、新田原基地では誘導路を改修、築城基地では宿舎、滑走路と誘導路の改修・延長などを予定しています。築城基地の滑走路の延長を除く施設整備は、普天間飛行場の返還までにアメリカへ提供する計画です。

今回の整備は2006年5月の「再編の実施のための日米ロードマップ」に盛り込まれた普天間飛行場の能力の代替に関連し、新田原基地と築城基地の緊急時の使用が盛り込まれているためです。

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