小惑星探査機「はやぶさ2」、ターゲットマーカを小惑星Ryuguに投下

小惑星探査機「はやぶさ2」、ターゲットマーカを小惑星Ryuguに投下

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年10月23日(火)から、小惑星探査機「はやぶさ2」のタッチダウンへ向けた3回目のリハーサルを実施しています。リハーサルの際、「はやぶさ2」に搭載しているターゲットマーカ1個をリュウグウに投下し、10月25日(木)、ターゲットマーカがリュウグウに着地したことが確認されました。

「はやぶさ2」の状態は正常で、今回投下したターゲットマーカには応募された名前を内部のシートに刻んで縫い込んであり、リュウグウに届けることができました。

ターゲットマーカは直径10センチほどの球体で、「はやぶさ2」から発せられたフラッシュによって明るく輝き、これをガイドにしてリュウグウへの着陸に挑みます。JAXAのウェブサイトには、ターゲットマーカ分離とフラッシュ点灯、タッチダウンまでの一連の動作の動画を掲載しています。なお、今回のリハーサルでは、ターゲットマーカへフラッシュをあてて追跡するまでとなり、タッチダウンまでは実施しません。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/23から
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