デルタ航空、機内や空港ラウンジで使い捨てプラスチック製品の使用を廃止

デルタ航空、機内や空港ラウンジで使い捨てプラスチック製品の使用を廃止

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES, INC
デルタ航空 イメージ

デルタ航空は2018年10月24日(水)、同社が取り組むサステイナビリティについて発表しました。同社は、2018年4月から国際線メインキャビンのカトラリーに使用されるビニール包装の廃止にはじまり、機内や空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」でもプラスチック製品の使用を廃止する取り組みを続けています。

サステイナビリティに対する取り組み強化をめざし、青少年諮問委員会を設置し、その初期メンバー3人に加え、フロリダ州セントトーマス・アクィナス高校のサーフライダー・ユースクラブ創設者兼社長も加え、11月にはさらに追加メンバーを募集開始する予定です。

これまでに「デルタ スカイクラブ」では、プラスチック製のマドラーとストローを廃止したほか、堆肥化不可能なプレート、カトラリー、ボール、ビュッフェ用の食器類を堆肥可能な代替品に交換しています。今後は、機内でデルタ・ワンのTUMI製アメニティキットに使用されているビニール包装の廃止、プラスチック製のマドラーとストローの廃止などを実施する予定です。

これにより、年間で136トン以上のプラスチック廃棄物を削減できる見込みです。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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