ジャムコは2012年4月23日、航空機器製造カンパニーの新工場を宮城県名取市に建設することを発表しました。
同社は現在、東京都三鷹市の工場で、航空機用炭素繊維構造部材、航空機用エンジン部品、熱交換器などの航空機用機器の製造を行っていますが、都市計画や生産量増加で手狭となったため移転を計画していました。
新工場は2013年4月から操業する予定。航空機用エンジン部品、航空機用炭素繊維構造部材などを生産するため、オートクレーブ2台、炭素繊維構造部材成形ライン7台、真空炉1台、機械加工設備30台などを設備します。従業員は操業開始時で約80人、新規に20名から30名を採用する計画です。