シンガポール航空は2018年11月13日(火)、企業の出張可視化の支援に向けSAPと業務提携を行ったと発表しました。これにより、シンガポール航空は、SAPのグループ会社「Concur」が提供する出張管理ソリューション「Concur TripLink」のネットワークに、アジア系航空会社で初加盟します。「Concur TripLink」には現在、航空会社、ホテル、鉄道会社、レンタカー会社など28のパートナーが加盟しています。
「Concur TripLink」を利用している企業の従業員は、シンガポール航空のウェブサイトから直接航空券を予約した際、「Concur Travel」を利用しなくても出張管理が行えるため、利便性が向上します。
シンガポール航空セールス&マーケティング担当シニアバイスプレジデントは、今回の提携で、従業員の出張を可視化できるだけでなく、カスタマイズされた製品やサービスを利用できるため、シンガポール航空での出張がさらに充実したものになるとコメントしています。